近大附属広島中学校東広島校と札幌日本大学中学校が交流会を開催 広島で中学生が戦争や平和について共に考える
近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)は、令和6年(2024年)10月22日(火)に、札幌日本大学中学校(北海道北広島市)と平和学習をテーマにした交流会を開催します。生徒による戦争や平和をテーマにした発表や、それぞれの地域の平和学習の違いを学び、生徒が戦争や平和についてより深く考える機会とします。
【本件のポイント】
●近大附属広島中学校東広島校と札幌日本大学中学校が交流会を開催
●本校生徒は広島平和記念公園や広島平和記念資料館の訪問を通して学んだことを発表
●広島県と北海道という遠く離れた学校の交流を通して、平和学習の違いを知り、戦争や平和についてより深く考える機会とする
【本件の概要】
近畿大学附属広島中学校東広島校と札幌日本大学中学校の交流は、大学の附属学校という共通点をきっかけに、札幌日本大学中学校からの提案で令和元年(2019年)から始まりました。札幌日本大学中学校は3年生の研修旅行での平和学習の一環として本校を訪問され、交流会は今回で5回目となります。
本校では、総合学習の一環として、中学3年生を対象に平和学習を行っています。令和2年度(2020年度)からは、広島を拠点に活動し、世界中に平和文化を発信している、NPO法人Peace Culture Village(広島県三次市、以下PCV)が主催する平和教育プログラム「ピースパークツアー※」に参加しています。今年度は5月に参加し、広島平和記念公園と広島平和記念資料館を訪問しました。
交流会では、本校ダンス部のパフォーマンスで札幌日本大学中学校の皆様を歓迎し、それぞれの地域紹介クイズを行って親交を深めます。その後、本校生徒は平和教育プログラム「ピースパークツアー」で学んだことを、札幌日本大学中学校生徒は課題研究の発表を、それぞれグループごとに行います。広島県と北海道という遠く離れた学校同士が交流することで、それぞれの地域での平和学習の違いを知り、自身の世界観や価値観を広げ、戦争や平和についてより深く考える機会とします。
※広島平和記念公園内でのフィールドワークや広島平和記念資料館の見学などを行うツアー型学習。ガイドメンバーはPCVに所属する10代~20代のスタッフ(PEACE BUDDY)が中心。
【実施概要】
日時 :令和6年(2024年)10月22日(火)9:20~11:50
場所 :近畿大学附属広島中学校東広島校
(広島県東広島市高屋うめの辺2番、JR山陽本線「西高屋駅」から徒歩約15分)
参加者:近畿大学附属広島中学校東広島校 3年生 154名
札幌日本大学中学校 3年生 96名
【プログラム】
9:20 開会
9:30 近畿大学附属広島中学校東広島校パフォーマンス(ダンス部)
9:40 札幌日本大学中学校パフォーマンス
9:50 地域紹介クイズ(両校)
10:05 休憩
10:20 両校のグループ発表
11:50 閉会
【関連リンク】
附属広島中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/