誰もが参加できるインクルーシブ運動会をめざして! 「吉祥院学区民体育祭ボッチャ大会」を10月2日に開催

~コロナ禍の今、スポーツの力で地域の活力と健康を生み出します~

地域コミュニティ・ケア研究所

地域コミュニティ・ケア研究所(京都市南区吉祥院春日町19-53、代表:西堀 正)は、コロナ禍でも「できる運動会」を、吉祥院体育振興会、地元企業、京都障害者スポーツ振興会、同志社大学学生らと企画検討し、車椅子ユーザー、視覚障害者らと一緒に地域住民(5歳から86歳までの18チーム)が参加するインクルーシブ運動会「吉祥院学区民体育祭ボッチャ大会」を下記日程、場所にて開催いたします。この大会は、京都市が長年続けてきた学区民体育祭を、withコロナの今、できる形式に変えたものとなります。

吉祥院学区民体育祭ボッチャ大会~インクルーシブ運動会

1. 創設の背景
現在、研究所代表は、地域の体育振興会会長として活動しながら、同志社大学大学院に進学し、地域エンパワメント研究を実践中です。大学院の授業を一緒に受ける障害のある学生(頸椎損傷の車椅子ユーザー、視覚障害者)らに、地域インターンシップとして地域に来てもらい、住民とのボッチャ体験を重ねてきました。この度、「吉祥院学区民体育祭ボッチャ大会」開催を、スポーツを通じた地域共生社会実現の契機にします。

2. 吉祥院体育振興会の事業
スポーツを「知育・徳育・体育」の三本柱で展開し、高齢者の介護予防を積極的に組み入れた運動会競技など、多世代交流スポーツを行っています。(昨年度は、GPSアートウォーキングを開催し、京都市健康長寿いきいきアワードのスタートアップ賞を受賞)。
地域の病院、福祉施設、地元企業と協働で健康プロジェクトを発信しています。

3. 本大会の内容
5歳から86歳までの18チームがエントリーし、大会役員含め、75名が楽しむ区民運動会となります。障害者選手が使う「ランプ」という補助具を地元企業が制作し、地域活性化の動きも出ています。

4. 日時と場所
日時:10月2日(日)/13:00~(雨天も開催)
場所:京都市立吉祥院小学校体育館

吉祥院学区民体育祭地域共創プロジェクト

5. 本件に関する問合せ先
地域コミュニティ・ケア研究所( https://sports-kaigo.com/ )
代表: 西堀 正
TEL : 090-1225-4634
MAIL: info@sports-kaigo.com

同志社大学大学院地域インターンシップ授業(吉祥院小学校体育館にて)