レディー・ガガ、渡辺謙など2000人のVIPを魅了 キャリア20年の国際インタビュアー初の著書

株式会社PHP研究所（京都市南区・代表取締役社長 瀬津要）は、ＰＨＰビジネス新書『たった1分で相手が虜になる世界標準の聞き方・話し方』（斉藤真紀子著／税込1,100円）を2025年6月2日に発売します。リモートワークが一般化し、短時間の雑談や第一印象が成果につながる時代において、初対面でのコミュニケーション力がこれまで以上に求められています。国際インタビュアーとして活躍するジャーナリストの斉藤真紀子氏は、日経新聞の記者として20年以上のキャリアを持ち、2000人以上の名だたるセレブリティへの取材経験から「相手と対等な関係になる」独自のコミュニケーションメソッドを編み出しました。初めての著書となる本作で、レディー・ガガや渡辺謙らのエピソードを交えながら、初対面でも信頼関係を築く対話のノウハウを明かしています。

文化人類学を学び、日本経済新聞の記者としてニューヨークに駐在していた著者・斉藤真紀子氏は、国内外の著名人2,000人以上にインタビューしてきました。世界的ミュージシャンから大物俳優、政界の重鎮まで、各界で名を成すVIPたちに共通するのは、どんな相手とも対等に向き合うスタンスでした。もともと口下手であがり症だった著者も、彼らの姿勢を学びながら実践を重ねたことで、相手との距離を自然に縮めて貴重なコメントを引き出すカリスマインタビュアーになったのです。

本書では、著者の豊富な取材経験と文化人類学的視点をもとに、初対面でも信頼を得られる「世界標準の聞き方・話し方」を具体的な事例とともに紹介しています。

●VIPに学ぶ相手と“対等”な関係を築くコミュニケーションエピソード
相手をプロと認めれば対等に接するレディー・ガガや、良い答えばかりではなく時には本音で答える渡辺謙など、著者がインタビューしたＶＩＰらとの逸話を紹介しながらコミュニケーション法を伝授します。

●やりがちな会話のNG例
名刺交換で「会社名」を話題にする／過剰な敬語で壁を作ってしまう／とりあえずアイスブレイク／あいづちの打ちすぎ……日本人がついついやってしまう会話のNG例を紹介します。

●シチュエーション別相手の本音を引き出す16のコツ
相手が話す気満々なら「なるほど！」／相手が警戒しているなら語尾は「～ですかねぇ」／聞きにくいことを聞きたい時には最後に思い出したように聞く……相手の心を開くコツを紹介します。

著者は、重要なのは知識や話術よりも、「相手と向き合おうとする心の姿勢」と説きます。ビジネスシーンでもプライベートな人間関係でも、相手に対して自分から一歩踏み出すモチベーションが上がる１冊です。