【ダイキン】十河社長と三中副社長が「ベルギー王国レオポルド勲章コマンドール章」を受章

ダイキン工業株式会社代表取締役社長兼CEOの十河政則と取締役兼副社長執行役員でダイキンヨーロッパ社会長の三中政次はベルギー王国より、レオポルド勲章コマンドール章を受賞しました。5月29日にベルギー王国大使館で授章式が開催され、アントワン・エヴラー駐日ベルギー大使より勲章が授与されました。

左からダイキン十河社長、アントワン・エヴラー大使、ダイキン三中副社長
左からダイキン十河社長、アントワン・エヴラー大使、ダイキン三中副社長

レオポルド勲章コマンドール章は、ベルギーにおいて卓越した功績のあった者に対して与えられるもので、外国の民間人を叙勲する勲章としては最高位のものです。これまで2013年に取締役会長の井上礼之、2017年にダイキンヨーロッパ社名誉顧問のフランス・ホーレルベーケが同章を受勲しており、ダイキングループから4人が同章を受章したことになります。

ダイキンは、1972年にベルギーのオステンド市にダイキンヨーロッパ社を設立し、1973年にオステンドの工場で空調機の生産を開始しました。欧州のニーズに合わせた空調機や暖房機器の開発、生産、販売を行い、地元に深く根付いて事業を展開してきました。さらに、ダイキンは、ベルギーでの事業展開の開始をきっかけに、グローバルに事業を広げ世界各地域とともに発展してまいりました。

今回の十河の受章は、ダイキンの社長としてオステンド工場における高付加価値製品の生産推進やゲントへの最新鋭のR&Dセンター設立など、ベルギーにおける事業展開を意思決定し、日本とベルギーの経済関係に多大な貢献をしたことが認められたものです。また、三中は約30年にわたりベルギーに駐在し、空調やヒートポンプ暖房の開発・生産・販売・サービスなど地域に密着した事業活動によりベルギーと日本の経済関係を強化したことに加え、日白協会兼商工会議所やベルギー日本人会の幹部として、社外でも日本とベルギーの交流の発展に尽力したことが認められました。

十河社長は授章式で「このたびの受章は、身に余る光栄です。昨年、ダイキンヨーロッパ社は50周年、今年はダイキン工業が100周年を迎えることができました。ひとえにベルギー王室、ベルギー政府、ベルギー大使館のみなさま方の長年にわたるご支援の賜物であり、心より感謝します」と述べました。

 ダイキンは、環境先進地域である欧州を最も重要な地域のひとつとして位置づけています。今後もベルギーでヒートポンプ技術をはじめとした環境技術の開発を強化するための投資を継続し、経済発展と環境保護に貢献してまいります。


AIが記事を作成しています