チューリッヒ空港、Roxtec シールを採用

チューリッヒ空港は、電力供給・照明・通信システム用の設備を収める重要な建屋を新たに建てました。 事業主とエンジニアリング会社は、配線・配管貫通部のシーリングソリューションの選択という点で答えが一致していました。 シーリングのパートナーとして選んだのは、今回も Roxtec でした。

スイスの国際空港であるチューリッヒ空港は、その施設に配電センター、変電所、スロープ照明システム用変電設備、データセンターを増設しました。 空港の工事担当者と設計会社のエンジニアは、以前のプロジェクトから Roxtec を知っていました。信頼できるシールと熱心なサポートの両方を提供するサプライヤーとして、今回も採用を決定しました。

シーリング性能に関して言えば、Roxtec シーリングシステムは複数のリスク要因に対して認証された保護を提供します。 今回の場合、チューリッヒ空港と設計会社は、水、ほこり、汚れ、ネズミの問題を克服すると同時に防火性能を確保するために Roxtec シールを指定しました。

具体的には、Roxtec GH 貫通部が使用されています。 亜鉛メッキ加工を施した鋼製貫通部フレームは、コンクリート壁にボルトで固定され、Roxtec シーリングモジュールで埋められました。このゴム製モジュールには Roxtec が開発した Multidiameter™ という技術が採用され、剥がせるレイヤー構造になっているので、さまざまに異なる外径のケーブルやパイプに簡単に適応します。

サポートは、計画・設計から施工、フォローアップに至る段階まで緊密な協力体制が得られました。 Roxtec のシーリング専門家は、現場で施工担当者のトレーニングを実施し、正しい施工が行われたところまで見届けました。 すべての安全製品は、最高の安全基準を確保するために適切に施工する必要があります。

・認証された保護性能
・標準化が容易
・将来の増設に備えた予備スペース
・施工トレーニング
・初めから終わりまでの緊密サポート