「食事への感謝の心」を育む 稲作実習のまとめとして農業講演会を実施

昨年の農業講演会の様子
昨年の農業講演会の様子

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)では、地域とのつながり、農家の方への感謝の気持ちを育てるため、総合学習の一環として、中学1年生を対象に稲作実習を行っています。令和2年(2020年)11月12日(木)に、稲作実習のまとめとして農業講演会を実施します。

【本件のポイント】
●東広島の自然を生かした総合学習として年間を通じて稲作実習を実施
●稲作実習のまとめとしてJA広島中央から講師をお招きし、講演会を実施
●お米作りを通じて農家の方の苦労や日本の米文化を学び、感謝の気持ちを育む

【本件の内容】
本校では、毎年中学1年生を対象に、1年間を通じて地域の農家の水田を借りて、実際に種もみまき・田植え・除草・稲刈り・脱穀・収穫を行い、藁を利用したしめ縄づくりを体験する稲作実習を実施しています。
今年は新型コロナウイルスによる臨時休校があり、生徒にかわって教職員が田植えを実施しましたが、その後は、マスク着用やソーシャルディスタンスに注意しながら生徒が作業を行い、9月には無事に稲刈りを行なうことができました。
今回は稲作実習のまとめとして、JA広島中央の専門営農指導員の方を講師としてお招きし、「東広島市のお米づくりの課題と支援について」をテーマに講演をしていただきます。
この実習を通じて、生徒は農家の苦労を知り、感謝の気持ち、お米の大切さ、日本の米文化を学びます。

【開催概要】
日時:令和2年(2020年)11月12日(木)13:30~15:30(予定)
場所:近畿大学附属広島高等学校・中学校
   (東広島市広島県東広島市高屋うめの辺2番)
対象:近畿大学附属広島中学校東広島校1年生 128人
講師:JA広島中央 専門営農指導員

【関連リンク】
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/


AIが記事を作成しています