【納入事例レポート】 あ！ここにも杉田エース！ Vol.20お客様の要望に、丁寧に・かつ迅速に応える！頼もしい落雪緩和金物「スノーカット」を納入！
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】 あ！ここにも杉田エース! Vol.20
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札幌大通り公園と並び、もはやすっかり冬の風物詩として定着した中央区駅前通りのホワイトイルミネーション。けれど夏まっさかりの今は、その美しさを内側に秘めたまま表面化することがありません。冬が楽しみですね。しかし北海道の冬と言えば避けて通れないのが積雪…。
家や建物の前の道など雪掻きをしなければならないのはもちろんですが、下ばかりでなく屋根や屋上にも雪は積もっていくのです。上に積もった雪が落ちてしまい、下を歩いている通行人に当たってしまうこともないとは限りません… そこで今回は、落雪緩和金物・『スノーカット』を納入した事例をご紹介します。
もう10年以上のお付き合いのあるお客様から、連絡が入りました。ビルの屋上に積もっている雪が、他のビルの敷地内や道路に落下するので、その落雪をどうにか防ぐアイテムはないものかというご相談でした。積雪量の多い北海道であるにも関わらず、お客様のお眼鏡に叶うような製品はあらゆるメーカーにおいて滅多にありませんでした。しかしながら、雪にまつわるそのような要望が少なくないので、弊社では規定の製品とは別に、お客様の要望にピンポイントで応えることのできる製品をあらかじめ作ってあったのです。それが、落雪緩和金物・『スノーカット』でした。
実際に工事が始まってから終了するまで、要した期間はなんと三日！ 通常は、工事に取りかかる前の段階としてまず『足場』を組みます。その足場の上に立って、外側から建物に手を加えていくのが普通です。しかし今回は、屋上がそのまま足場の役割を果たしてくれたので、足場を作る必要はありませんでした。しかも屋上の縁の上からそのまま取り付けていくだけなので、複雑な作業は特にありません。その二つのメリットが、三日というスピーディーな改修工事を可能にしたのです。そして、さらなるメリットがあります。それは設置した後でも取り外しが簡単に行えること。雪がなくなった春や夏までスノーカットがついていると、やはり見栄え的に良くないのではないかという懸念は当然ながらあります。そのためにも、先々の環境を見越して取り外しが可能でかつ容易にできるようにしてあるのです。だからこそ冬限定である製品であるにも関わらず、何のリスクもなくさらっとオススメすることができるのだと思います。
今回の件のように、既存の製品になくても、少しでも需要があるのであれば新たに製品を作ることは大切だと思います。かゆいところに手の届く、お客様を第一に考えたサービスが、10年以上もご縁が続くことに一役買っているのかもしれないです。お客様の要望に丁寧に、かつ迅速に応える。営業歴17年めの今もその心掛けは変わりません。
いきなり私事になりますが、私は休日にはよく釣りに出掛けます。この間の休みにも行きました。アイナメが一匹だけでしたけれど（笑）。釣った魚はありがたく持って帰って、おいしくいただきます。餌をまいて魚がかかるのを待つ釣りは、何だか営業にも少し通じるところがあるかもしれませんね。しかし営業は待つだけではどうにもならず、時にはグイグイ攻めていかなければならないので、そこが釣りとは違うところでしょうか（笑）
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