近畿大学×NEM「ブロックチェーン101」開催 ブロックチェーン分野で人材育成をめざす

2018-12-04 14:30

近畿大学(大阪府東大阪市)と一般社団法人NEM JAPAN(東京都港区)は、ブロックチェーン関連分野での人材育成を目的として、ブロックチェーン技術を活用する最先端の企業やエンジニアを招くイベントシリーズ「ブロックチェーン101(ワンオーワン)」を開始します。
平成30年(2018年)12月19日(水)、スポーツ振興や、スポーツを通じた教育、地域連携の在り方について実践的プログラムの実施、及び学生キャリア支援の一環として「スポーツとブロックチェーン」をテーマに、エンゲート株式会社(東京都渋谷区)の代表取締役である城戸幸一郎氏をお招きし、トークイベントを開催します。

【本件のポイント】
●近畿大学とNEM JAPANが協力して、ブロックチェーン関連分野での人材育成に取り組む
●ブロックチェーンでスポーツの新時代を切り拓く城戸幸一郎氏を招いたトークイベント
●学生は、最先端の企業の取り組みからブロックチェーン分野の可能性を学ぶ

【本件の概要】
今回は、エンゲート株式会社(東京都渋谷区)の代表取締役である城戸幸一郎氏をお招きし、NEM JAPAN代表理事の古賀大喜、近畿大学体育会水上競技部監督の山本貴司と、ブロックチェーン技術を活用したスポーツ振興についてトークイベントを行います。
エンゲート株式会社は、応援するスポーツチームや選手にファンが直接"ギフティング(投げ銭)"を届けることで活動をサポートする"コミュニティ"を運営しており、そこにブロックチェーン技術が使われています。ファンからのギフティングはチーム運営や選手のキャリアを支えるお金として使われ、その履歴はチーム・選手とファンとの結びつきを表すものとして、すべて改ざんできない形でブロックチェーンに記録されます。最先端技術を導入してスポーツの新時代を切り拓くエンゲートのサービスには、INAC 神戸レオネッサ、名古屋グランパス、湘南ベルマーレなどJ1から独立リーグまで、またバスケットボール、フットサル、女子プロレスなど様々な競技チームが加入しています。
城戸幸一郎氏らのお話を聞き、学生がブロックチェーン分野の可能性を学ぶ機会とします。

■日  時:平成30年(2018年)12月19日(水)16:45~18:45
■会  場:近畿大学東大阪キャンパス アカデミックシアター 3号館 502教室
      (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■対  象:一般の方、近畿大学生(定員 150人)
■参加費 :一般 500円、近大生無料
■申込方法:NEM JAPANのホームページから申込み https://nemjapan.jp/event1219/
■お問合せ:一般社団法人NEM JAPAN TEL(03)4590-6630

【講師プロフィール】
城戸 幸一郎(きど こういちろう)
エンゲート株式会社代表取締役。九州大学卒業。ソフトバンクで人事を担当の後、楽天で17年勤務し、全国の地方支社や海外事業の統括と、フード&ドリンク事業部の執行役員を務める。テクノロジーの力で中央集権をdisruptするブロックチェーンの世界感に惹かれ起業。

古賀 大喜(こが ひろき)
一般社団法人NEM JAPAN代表理事。昭和51年(1976年)生まれ、福岡県出身。オーストラリア Swinburne University of Technology 卒業。2003-2016 adidas Japan 開発本部で働く傍ら、当時まだ認知度が低かったフットサルの普及活動を黎明期から行う。平成28年(2016年)起業、翌年よりNEMブロックチェーン技術推進のためのMeetupなどを全国各地で開催、平成30年(2018年)11月28日一般社団法人NEM JAPANを設立。

山本 貴司(やまもと たかし)
近畿大学体育会水上競技部監督。3歳からイトマン SSで水泳を始める。近畿大学附属高校から近畿大学へ進学。アトランタオリンピック、シドニーオリンピック、アテネオリンピックの3大会連続出場。アテネでは、200mバタフライ銀メダル、400mメドレーリレー銅メダル。

【エンゲート株式会社】
■所在地 :東京都渋谷区渋谷3-6-16
■代表者 :代表取締役 城戸 幸一郎
■事業内容:ブロックチェーンなど最先端のICTテクノロジーを活用した製品・サービスの開発と提供、
      及びコンサルティング、受託開発
■設  立:平成30年(2018年)2月
■従業員数:社員6名、チーム35名
■U R L:https://engate.co.jp/
      サービスのURL:https://engate.jp/

【一般社団法人NEM JAPAN】
■所在地 :東京都港区六本木7-8-6
■代表者 :代表理事 古賀 大喜
■事業内容:NEMブロックチェーンテクノロジーの普及、及びコンサルティング
      ブロックチェーン技術サポート、オフライン交流会、技術勉強会など
■設  立:平成30年(2018年)11月28日
■従業員数:社員3名、チーム11名
■U R L:https://nemjapan.jp/

【NEM.io財団について】
NEM.io財団(またはNEM.io Foundation Ltd.、所在地:シンガポール)はICT、起業、ビジネスプロセス、貿易、不動産および資産開発、国際マネジメントまた学術研究など、それぞれの分野に精通し、長年の実績を持つメンバーにより構成された国際的な組織です。NEM.io財団の経営理念は、NEMのブロックチェーン・プラットフォームを提供する事により企業活動を支援し、またその運営は人の手で、人のために行う事です。チームはNEMのエコシステム形成の為に、教育研修、イベント、またNEMを使ったサービスプロバイダーに対して技術サポートなどの支援を行っています。

【NEMについて】
初心者でもすぐ使える多目的ブロックチェーンです。トークン発行や使い切りのマルチシグネチャなど、通常はプログラミングが必要な機能が、標準機能としてWebAPIで提供されており、低い開発コストで簡単に利用できます。実稼働ユースケースが多数あることで知られるパブリック・ブロックチェーンです。

日本におけるNEMは、コミュニティ活動が非常に活発で、数百名規模のイベントが有志により開催されるなど、全国各地にて仮想通貨 NEM(XEM)の決済を初めて試す機会を提供したり、NEMブロックチェーンを活用したアプリケーションのコンテストやミートアップなどが開催されています。

【近畿大学とNEM JAPANの取り組みについて】
近畿大学では、平成30年(2018年)11月26日に、政治というイノベーションが遅れている分野を「エンターテイン」することでイノベーションを起こすプロジェクト『ポリポリ』のCEOである伊藤和真(いとうかずま)氏をお招きし、NEMブロックチェーンを用いて、政治家と市民が「良い」発言をすればトークンが集まり経済圏を作り出すサービスについてのトークイベントを実施しました。

近畿大学、及び一般社団法人NEM JAPANでは、今後も実ユースケースを紹介できるゲストを招いての「ブロックチェーン101(ワンオーワン)」をはじめ、ブロックチェーンを用いたプログラミングイベント、ワークショップ等を継続して開催していく予定です。

【関連リンク】
水上競技部 監督 山本 貴司(ヤマモト タカシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1474-yamamoto-takashi.html

城戸 幸一郎(きど こういちろう)
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