「共働き子育てしやすい街ランキング2023」第3位の愛知県豊橋市で人事労務関係課題解決をサポートする（株）ファミレッジ

アップルシード・エージェンシー契約作家で社会保険労務士の村井真子さんが、共同代表を務める株式会社ファミレッジ（愛知県豊橋市・村井真子・村井裕一郎（共同代表））より、愛知県豊橋市の子育て関連の取り組みについてお知らせします。

働く女性向けウェブメディア、日経BP「日経xwoman（クロスウーマン）」と日本経済新聞社が行っている「自治体の子育て支援制度に関する調査」が12月15日に発表されました。
9回目となる調査の結果、2023年版「共働き子育てしやすい街ランキング」で愛知県豊橋市が全国3位に選ばれました。全国3位は2年連続で、中京圏（愛知・岐阜・三重）では唯一の10位以内に選出された自治体となっています。
https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20231215/

株式会社ファミレッジは社会保険労務士、事業コンサルタントの知見をもって、愛知県豊橋市を中心に雇用促進につなげる活動を行う中で、男性育休取得の働きかけと、働きやすい職場づくり補助金について企画段階から豊橋市にアドバイスを実施。
「自治体の子育て支援制度に関する調査」で評価された豊橋市の取り組みのなかで、ファミレッジが実際に事業を行ったのは以下の項目になります。

◎男性の意識改革・ワークライフバランスの推進
2010年代から男性の育児休業取得は、地方の中小企業の人手不足解消につながる大きなポイントになると考え、男性社員の育児休業取得促進、出産や子育てを理由に仕事ができない女性のサポートを実施。また、従業員50人～300人規模の会社への男性育児休業のメリットを説明するセミナーも積極的に行っています。
・男性従業員の育児休業取得推進のためのセミナーを開催（令和5年7月～）
2023年9月　豊橋市役所と共に、企業向け男性育児休業取得推進セミナーを実施。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/item/105854.htm

・従業員のワークライフバランスに配慮した就業規則の整備
愛知県豊橋市商工業振興課にアドバイスを実施。

2023年10月1日に行われた「豊橋市まちなか図書館×あいち産業振興機構連携ビジネスセミナー」に、ファミレッジの村井真子、村井裕一郎が登壇。
組織でも重要なチームビルディング、最小のチームといえる「夫婦」の関係構築について「シン・ファミリービジネス～どうなる？「令和の夫婦経営」」というタイトルで話しました。
夫婦を経済体に見立て、それぞれが経営者マインドを持つことにより、家事育児分担を平等に行い、効率的に協力するための良質なコミュ二ケーションが生まれます。
家庭でのチームビルディングが上手くいけば、職場でも男女が互いに尊重し、共に協力できる環境になっていくと思います。
ファミレッジでは、今後もセミナー等を通して、地域の活性化に挑みます。

社会保険労務士・キャリアコンサルタント。福島県出身。家業の総合士業事務所にて実務経験を積み、2014年愛知県豊橋市にて開業。LGBTQアライ。セミナー講師、コラム執筆にも取り組んでおり、現在労務顧問など160社以上の関与先を持つ。
社会保険労務士として、中小企業庁、労働局、年金事務所などでの行政協力業務を経験。あいち産業振興機構外部専門家。地方中小企業の企業理念を人事育成に落とし込んだ人事評価制度の構築、組織設計が強み。
首都圏の大企業でも課題となっている女性管理職のポジションの少なさ、女性登用のノウハウがない、など女性が働く場所をつくる前に、地元企業の管理職についての啓もう活動が必須と実感し、現在、愛知県労働局より雇用調整助成金アドバイザーを委嘱、認定ワーク・ライフバランスコンサルタントとして、地元企業のコンサルを行っている。
近著に『職場問題グレーゾーンのトリセツ』（アルク）がある。