奈良キャンパスで献血イベントを実施 生駒ライオンズクラブ・近畿大学附属農場とのコラボ企画

2017-12-07 14:00

近畿大学農学部(奈良県奈良市)赤十字奉仕団と奈良県学生献血推進協議会に所属する学生有志は、平成29年(2017年)12月13日(水)、近畿大学奈良キャンパスにて、学生献血への理解推進と献血者増加をめざし、献血イベントを実施します。

【本件のポイント】
●学生献血者増加をめざす、地域協力型のコラボレーション企画
●地域団体「生駒ライオンズクラブ」と協力した企画実施で、地域連携を深める
●附属農場産みかんジュースとケーキ配布というきっかけ創出で、学生に献血への理解を深めてもらう

【本件の概要】
全国的に若年層献血者の減少が加速する中で、農学部学生に献血への興味を持ってもらうきっかけ作りのため、近畿大学農学部赤十字奉仕団および奈良県学生献血推進協議会に所属する農学部学生が、「献血することで誰かの命を救うことができるかもしれません。あなたも誰かのサンタクロースになりませんか?」をテーマに、献血イベントを実施します。
本イベントでは、学生が地域団体の「生駒ライオンズクラブ」と近畿大学附属農場湯浅農場に協力を依頼し、献血に参加した学生先着60人に、「生駒ライオンズクラブ」より提供されるケーキと近畿大学附属農場産の100%無添加みかんジュース「100%近大です。」を配布します。
今後も様々な企画により、献血をしたことのない学生に、興味や理解を深めてもらい、献血者の増加をめざすとともに、学生に奈良地域へ興味を持ってもらうことで、今後の地域交流や連携をめざします。

■日時:平成29年(2017年)12月13日(水)10:00~13:00、14:00~16:30
■場所:近畿大学奈良キャンパス
    (奈良県奈良市中町3327-204、近鉄奈良線「富雄駅」からバス約10分)
■対象:近畿大学農学部学生
■協賛:生駒ライオンズクラブ

【本件の背景】
10代から30代の若年層の献血者が10年前と比べ、約30%減少しています。近畿大学農学部赤十字奉仕団は21年にわたり積極的に献血活動を行い、多い年では1000人以上の献血協力者がいましたが、近年は減少傾向で、平成27年度(2015年)には献血者が年間で300人余りの過去最低水準となりました。
そこで、平成28年度(2016年)に、今まで献血をしたことがない学生に興味を持ってもらうためのきっかけ作りとして、地元の有名ラーメン店とのコラボ献血イベントを実施したところ、高い反響を呼びました。今回もコラボ献血イベントに賛同頂いた「生駒ライオンズクラブ」の協力のもと、イベントを実施します。

【生駒ライオンズクラブについて】
生駒ライオンズクラブは、昭和37年(1962年)に結成され、結成55年目の現在、「We Serve!」をモットーに、奈良・生駒という歴史的、文化的に恵まれた環境の中で、様々な奉仕活動を通して、社会貢献を果たしています。中でも献血活動は、ライオンズクラブ全体で力を入れており、全国の約60%の血液を賄っています。

【近畿大学附属農場湯浅農場について】
近畿大学附属農場湯浅農場では、柑橘類の栽培や機能性成分の有効利用に関する研究、マンゴー等の熱帯果樹類の実用化栽培の研究を進めています。中でも大規模に栽培されている温州みかんは、「近大みかん」という名前で知られています。また、当農場では約200品種の柑橘類を遺伝資源として保存しており、その内、約140種類の柑橘類については、平成27年(2015年)1月22日に開園した「柑橘遺伝資源保存園」で、一般の方々にも見学していただけます。

【「100%近大です。」について】
「100%近大です。」は、近畿大学附属農場湯浅農場で本学農学部の学生らが実習で栽培・収穫した「近大みかん」を丁寧に搾った無添加100%のみかんジュースです。中国料理レストラン桃谷樓、カフェ ラ・ポーズ等の各店にてご賞味いただけます。

【近畿大学赤十字奉仕団について】
近畿大学農学部赤十字奉仕団は、近畿大学農学部公認のサークルで、県内でも最大級の学生ボランティア団体です。21年にわたり積極的に活動を行い、日本赤十字奈良支部から金色有功章を授与されました。同年代として学生に献血を呼びかけ、若年層の献血者数の増加に向けて日々活動しています。

以前の献血イベントの様子
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