【名城大学】ハンドボール部が西日本インカレ初優勝!!

胴上げされる本山監督

◆名城大学(東海リーグ3位)34−26 大同大学(東海リーグ1位)

ハンドボールの男子第61回西日本学生ハンドボール選手権大会(以下、西日本インカレ)最終日は8月14日、山口県周南市のキリンビバレッジ周南市総合スポーツセンターで決勝が行われ、本学が大同大学に34−26で快勝し、7回目の決勝進出でついに初優勝を遂げることができました。東海勢での決勝戦も大会史上初で、創部56年目での悲願の初優勝となりました。
この西日本インカレは昭和36年から開催される歴史ある大会で、11月に開催される全日本インカレの出場権及びシード権をかけ、東海、関西、中四国、九州から男子32チーム、女子16チームが出場し、男子12チーム、女子8チームに出場権が与えられます。また男女上位4チームに全日本インカレでのシード権が与えられ、本学は西日本の第1シード権を獲得しました。西日本インカレのこれまでの優勝校は関西学連45回、九州学連7回で、東海学連は6回。中部大学、中京大学に続き、3校目の優勝校となりました(過去2大会はコロナのため中止)。

終始リードし、悲願の優勝

予選リーグを1位で通過した本学は、決勝トーナメントの準々決勝では中部大学(東海リーグ2位)、準決勝の関西大学(関西リーグ2位)にいずれも勝利を収め決勝戦にコマを進めました。
15大会ぶりの決勝戦に進出した本学は、前半からキャプテンの土山雄大選手(法4年)、水谷倭選手(法3年)のシュートでリズム良くゲームを進めて6点差で後半を迎えます。後半に入っても粘り強い中山湧介選手(法4年)と下坂真冬選手(法3年)のディフェンスとGK藤坂隼也選手(法4年)の再三の好セーブで流れを相手に渡さず、またオフェンスでは三木嵩史選手(法4年)と速水遼馬選手(理工3年)の積極的なシュートで得点を重ねて8点差で勝利し、創部以来初となる悲願の西日本インカレ初優勝を成し遂げました。

土山雄大選手
三木嵩史選手

チーム一丸で、これまでの成果を結果に

本学が7度目の挑戦で初めての栄冠。喜びに沸き返るチームの横で、監督の本山慶樹さん(施設部施設課長)は「西日本インカレでの優勝は創部以来の悲願だった。選手は最後の最後まで粘り強く戦ってくれた。OB、OGの皆さんにも恩返しができた、本当に喜んでくれると思う」とコメント。キャプテンの土山雄大選手(法4年)は「この大会は春季リーグ戦での反省点を十分にトレーニングして臨み、日に日にまとまりを持った攻守で戦う事ができた。本当にこれまでやってきた成果が出た試合でした。またメンバー外の選手達もチームを支え続けてくれた結果が、この優勝につながったと思います」と大会を振り返りました。

GK藤坂隼也選手
水谷倭選手

表彰式では、本学から以下の選手達が表彰されました。
<優秀選手>
GK 藤坂隼也(法4年)
CP 土山雄大(法4年)
CP 三木嵩史(法4年)
<特別賞>
CP 水谷 倭(法3年)
<優秀監督>
本山慶樹

次は9月から始まる秋季リーグ戦、11月開催の全日本インカレ(愛知県豊田市で開催)に出場します。さらにチームとして成長し、秋季リーグ戦優勝、全日本インカレで上位進出を目指して全力でプレーしますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

<名城大学ハンドボール部>
1966年創部。西日本インカレは、これまで準優勝6回、第3位13回。1995年に全日本インカレ優勝、98年に準優勝、第3位1回、第4位2回で、32回連続出場中。また95年に全日本総合ハンドボール選手権大会(現日本選手権)で第3位の戦績を残す。
主な卒業生に山本伸二さん(ロスオリンピック出場、元湧永製薬、法学部卒)、立木浩二さん(ソウルオリンピック出場、元本田技研鈴鹿、法学部卒)、伊藤浩太郎さん(湧永製薬GK、法学部卒)、山崎佑真さん(大崎電気CP、法学部卒)、横地康介さん(ジークスター東京監督、法学部卒)、佐藤智仁さん(ジークスター東京コーチ、法学部卒)らがいる。

(写真提供:平田 豊様)

全部員での記念撮影
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.