Z世代とX世代にギャップは? キャッシュレス / ウォレットレスに関する 実態調査を比較

アプリマーケティングプラットフォーム「MGRe(メグリ)」を提供するメグリ株式会社は、関東在住のX世代(42歳〜56歳)111名を対象に、「X世代のキャッシュレス /ウォレットレス実態調査」を実施いたしました。また、この結果を2022年5月に実施した「Z世代のキャッシュレス / ウォレットレスに関する実態調査」と比較調査も行いました。

<サマリー>
・キャッシュレス未対応のため、X世代の40.5%が、Z世代では55.0%が買い物をやめた経験あり。X世代では「スーパーマーケット」が最多
・店舗の会員/ポイントカードを「発行しようとしてやめた」経験、X世代では約8割、Z世代では約6割が経験あり。
その理由、X世代「今後使わないと思ったから」が最多、Z世代「会員登録に時間がかかったから」が最多
・「財布を持ち歩くことにストレスを感じる」X世代は35.2%、Z世代では60.6%と25.4ポイントの差
ストレスの理由、「電子決済をメインで使っているから」はX世代の割合が高い傾向に

関東在住のX世代(42〜56歳)111名を対象に、「X世代のキャッシュレス /ウォレットレス実態調査」を実施したところ、キャッシュレス未対応のため、店舗での買い物をやめた経験があるX世代は4割以上いることが分かり、該当店舗として「スーパーマーケット」が最多、次いで飲食店やドラッグストアなどが挙がりました。Z世代では、55.0%が買い物をやめた経験がありと回答しました。
次に、X世代の約8割がポイントカードや会員証発行をやめた経験を持ち、Z世代と比較したところX世代が16.5ポイント高い結果となりました。なお、Z世代とX世代では主な理由の結果に差が出ており、X世代からは「今後使わないと思ったから」が最多、一方でZ世代では「会員登録に時間がかかったから」が最多の結果となりました。
また、X世代の約9割が財布を「常に持ち歩いている」と回答しており、財布を持つことが当たり前であると考えるX世代において「財布を持ち歩くことにストレスを感じる」と回答したのは35.2%でした。キャッシュレス決済を積極的に取り入れる傾向にあるZ世代の回答(60.6%)と比較したところ、Z世代とX世代で25.4ポイントの差の開きがありました。ただ、「財布を持ち歩かずに出かけたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」という質問に対し、X、Z世代ともに「荷物がかさばるから」が最多でしたが、
「電子決済をメインで使っているから」という回答は、X世代がZ世代よりも11.4ポイント高く、また、財布を持ち歩かない買い物シーンにおいても、X世代では「電子対応のお店に行くとき」が最多で、電子決済の可否を気にする傾向が見られました。

キャッシュレス未対応のため、店舗での買い物をやめた経験があるX世代は40.5%、Z世代は55.0%

「キャッシュレス対応していなかったことが原因で、店舗での買い物をやめたという経験はありますか。」(n=111)という質問に対し、X世代では「何度もある」が9.0%、「数回程度ある」が31.5%と40.5%が、Z世代では55.0%がキャッシュレス決済未対応のため、店舗での買い物をやめた経験あることがわかった。

X世代がキャッシュレス決済未対応で買い物をやめた経験、特にスーパーマーケットが最多、次いで飲食店、ドラッグストアなど

「キャッシュレス対応していなかったことが原因で、店舗での買い物をやめたという経験はありますか。」(n=111)という質問に対し、「何度もある」「数回程度ある」と回答したX世代(n=45)に、「特にどのような店舗で、買い物をやめた経験がありますか(複数回答)」と聞いたところ、「スーパーマーケット」が46.7%で最多、次いで「飲食店」が35.6%、「ドラッグストア」が24.4%という結果となった。

ポイントカードや会員証発行をやめた経験、X世代では約8割、Z世代では約6割が経験あり

「店舗の会員/ポイントカードを「発行しようとしてやめた」という経験はありますか。」(n=111)という質問に対し、X世代では「何度もある」が18.9%、「数回程度ある」が57.7%と約8割が店舗の会員/ポイントカードを「発行しようとしてやめた」という経験を持ち、Z世代では約6割がポイントカードや会員証発行をやめた経験があった。
店舗の会員/ポイントカードを「発行しようとしてやめた」という経験は、X世代が17.2ポイント高い結果となった。

店舗の会員/ポイントカードを発行しようとしてやめた理由、X世代では「今後使わないと思ったから」が最多、一方でZ世代では「会員登録に時間がかかったから」が最多

「店舗の会員/ポイントカードを「発行しようとしてやめた」という経験はありますか。」という質問に「何度もある」「数回程度ある」と回答したX世代に、「店舗の会員/ポイントカードを「発行しようとしてやめた」理由を教えてください。(複数回答)」(n=85)と質問したところ、「今後使わないと思ったから」が62.4%で最多、次いで「会員登録に時間がかかったから」が35.3%という結果に。Z世代の理由は「会員登録に時間がかかったから」(53.3%)が最多、次いで「財布がかさばるのが嫌だったから」(48.3%)という結果となった。

「財布を持ち歩くことにストレスを感じる」X世代は35.2%、一方でZ世代は60.6%と25.4ポイント差に。

「普段買い物へ出かける際に財布を持ち歩いていますか。」(n=111)という質問をしたところ、X世代では「常に持ち歩いている」が86.5%、「買い物先によって持ち歩かないこともある」が10.8%という結果に。次に、財布を「常に持ち歩いている」「買い物先によって持ち歩かないこともある」と回答した人を対象に「財布を持ち歩くことにストレスを感じること / できれば持ち歩きたくないと感じたことはありますか。」(n=108)と聞くと「何度もある」が9.3%、「ややある」が25.9%と、X世代では35.2%が財布を持ち歩くことにストレスを感じていることがわかった。Z世代と比較したところ、Z世代のストレスの方が25.4ポイント高い結果に。

ストレスの理由Z世代、X世代ともに「荷物がかさばるから」が最多。 「電子決済をメインで使っているから」はX世代の割合が高い

「財布を持ち歩くことにストレスを感じたこと / できれば持ち歩きたくないと感じたことはありますか。」という質問に対し、「何度もある」「ややある」と回答した人を対象に、「財布を持ち歩かずに出かけたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ(n=38)、X世代では「荷物がかさばるから」が76.3%と最多で、次いで「電子決済をメインで使っているから」が44.7%、「財布を失くす可能性があるから」が23.7%という回答が得られた。上位3つの回答はX世代、Z世代どちらも同じ理由だったが、「電子決済をメインで使っているから」の割合はX世代の数値の方が高かった。

ストレスを感じながらも財布を持ち歩く理由

「財布を持ち歩くことにストレスを感じたこと / できれば持ち歩きたくないと感じたことはありますか。」という質問に対し、「何度もある」「ややある」と回答した人に、「できれば財布を持ち歩きたくないと感じている一方で、現状財布を持ち歩いている理由を教えてください。(自由回答)」(X世代:n=38 / Z世代:n=60)と聞いたところ、以下のような回答が得られた。

<自由回答・一部抜粋:X世代>
・52歳:キャッシュレス決済のできない店が未だにあるから。
・51歳:ポイントカードなど色々入っているから。
・47歳:普段は電子決済を使っているが、いざという時のために一応現金は持っていたい。
・50歳:運転免許証を入れているため。
・51歳:電子決済が嫌だから。
・56歳:おサイフケータイだと、バッテリーが無くなったときに何もできなくなってしまうのが怖い。
・50歳:財布に代わるカードを入れるケースがない。
・45歳:急に必要に迫られる場面があるかもと、心配なため。

<自由回答・一部抜粋:Z世代>
・22歳:ポイントカードや免許証が入っているから。
・23歳:キャッシュレス対応してない時に困るから。
・23歳:電子決済より現金派だから。
・23歳:どうしてもお金が必要なときには持ち歩く。
・20歳:電子決済を使い慣れていないから。
・22歳:身分証明する際に必要だから。
・20歳:持っていた方が安心だから。
・21歳:現金が必要な場所がまだあるから。

財布を持ち歩かない買い物シーン、X世代では「電子対応のお店に行くとき」が最多。「電子対応」の可否をまず懸念する傾向に。

「普段買い物へ出かける際に財布を持ち歩いていますか。」という質問に対し、「買い物先によって持ち歩かないこともある」と回答した人を対象に、「どのような買い物シーンでは、財布を持ち歩かないか教えてください。(複数回答)」と質問したところ、X世代では「電子対応のお店に行くとき」が75.0%と最多となり、Z世代よりも38.2ポイントも高かった。

<調査概要:X世代のキャッシュレス / ウォレットレスに関する実態調査>
調査概要:X世代のキャッシュレス / ウォレットレスに関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年8月18日〜2022年8月19日
調査対象:42歳以上56歳未満の男女
有効回答:関東在住のX世代(42歳〜56歳)111名
男女比:男性68.5%、女性31.5%

<調査概要:Z世代のキャッシュレス / ウォレットレスに関する実態調査>
調査概要:Z世代のキャッシュレス / ウォレットレスに関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年5月23日〜2022年5月24日
調査対象:18歳以上25歳未満の男女
有効回答:関東在住のZ世代(18歳〜24歳)111名
男女比:男性31.5%、女性68.5%

MGRe(Make Good Relationship) メグリ について

MGReは企業のアプリ開発から運用、分析までワンストップで支援するアプリマーケティングプラットフォームです。小売業に特化した機能を持ち合わせ、「企業と顧客のより良い関係を支える」というミッションと「すべてのデータをよろこびの体験に」というビジョンのもと、アプリ上で取得したデータを活用した1 to 1マーケティングの支援を提供しています。

Mission
「企業と顧客のより良い関係を支える」
Vision
「すべてのデータをよろこびの体験に」

メグリ株式会社について

2007年に創業以来、約10年間、小売業界を中心にアプリ・ECサイトの受託開発実績を積み、そのノウハウを元に2020年にアプリプマーケティングラットフォーム「MGRe」のサービス提供を開始。アプリの企画から運用、マーケティングまでワンストップで戦略的な支援を得意としています。

ー 沿革 ー
2007年 創業
2017年 アプリプラットフォームEAP(Engagement Application Platform)をローンチ
2019年 XTech Venturesより1億円の資金調達を実施
2020年6月 アプリマーケティングプラットフォームMGReをローンチ
2020年10月 シリーズAラウンドにおいて3億円の資金調達を実施

<代表取締役 CEO 田代 健太郎>
新卒でSIERに入社し、R&D部門に従事。2003年株式会社メンバーズ入社。大企業のWebサイト構築にエンジニア、プロジェクトマネージャーとして従事。2007年メグリ株式会社を創業。企業のWebサイトやアプリの受託開発実績を重ね、2020年 SaaS型アプリマーケティングプラットフォーム「MGRe (メグリ)」のサービス提供を開始。

会社名:メグリ株式会社
設立:2007年6月
所在地:〒104-0031 東京都中央区京橋2-7-8 FPG links KYOBASHI ROOM706 
代表者:代表取締役 田代 健太郎
事業内容:アプリプラットフォーム「MGRe(メグリ)」の開発・運営
URL:https://mgre.co.jp/

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