2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN 中日・柳&木下拓、オリックス・山本&若月が受賞

セ・リーグ 柳裕也投手ー木下拓哉捕手(中日)
セ・リーグ 柳裕也投手ー木下拓哉捕手(中日)
パ・リーグ 山本由伸投手ー若月健矢捕手(オリックス)
パ・リーグ 山本由伸投手ー若月健矢捕手(オリックス)

 株式会社スポーツニッポン新聞社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:小菅洋人、以下スポニチ)が制定する「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の選考委員会が都内で開かれ、セ・リーグは中日・柳裕也投手(27)と木下拓哉捕手(29)、パ・リーグはオリックス・山本由伸投手(23)と若月健矢捕手(26)に決定しました。
 なお、DAZNの公式Twitter(@DAZN_JPN)で行われたファン投票の結果も同バッテリーが選出され、ファン、選考委員会一致で2021年を象徴するバッテリーに輝きました。柳選手、山本選手、若月選手は初受賞、木下選手は2年連続2回目の受賞になります。4選手には賞金100万円と協賛各社からの副賞が贈られます。

中日・柳裕也投手と木下拓哉捕手の受賞コメント

中日・柳 裕也投手
中日・柳 裕也投手
中日・木下拓哉捕手
中日・木下拓哉捕手

柳 裕也投手
「このような賞をいただき、大変光栄に思います。他にも素晴らしいバッテリーの方々がいらっしゃる中、選出していただいたことは、感慨深いものがあります。今シーズン、調子が良くない試合や、うまくいかない時もありましたが、どんな時でも木下さんが、僕の力を最大限に引き出してくれました。最優秀バッテリー賞を受賞できたことを力にかえて、来シーズンもチームの勝利のためにマウンドに上がりたいと思います。支えてくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。」

木下拓哉捕手
「この度は、このような素晴らしい賞をいただき、大変嬉しく思います。シーズン中も、何度か月間バッテリー賞をいただいていたので、何とか年間の方もとりたいなと柳と話をしていたので、受賞を聞いた時は、二人で大喜びでした。受賞できたのも、柳の素晴らしい投球のおかげだと思いますし、僕自身も柳の気迫に引っ張ってもらう試合もありました。最優秀バッテリー賞をいただけたことを自信にして、来年は二人でチームを引っ張って、チームが優勝できるように頑張りたいと思います」

オリックス・山本由伸投手と若月健矢捕手の受賞コメント

オリックス・山本由伸投手
オリックス・山本由伸投手
オリックス・若月健矢捕手
オリックス・若月健矢捕手

山本由伸投手
「初めてというのもあって、バッテリーって、チームの中でも、また一つのチームなので、そこで獲れた賞はうれしいです。本当にもう助けてもらってばかりというか、自分の力を最大限に引き出してもらえたので、僕の成績もすごく良い結果になりました。
若月さんはいつも落ち着いているので、どんなにピンチになっても冷静な配球で、うまく抑えこませてくれるので、そういったところがいいです。マウンドに来て話す時は、真剣な時もあれば、気楽にさせてくれることもありました」

若月健矢捕手
「凄い投手をリードするという意味で責任を感じる部分はあったので、受賞することができて、ホッとしています。

 基本的にはサインに首を振ることはないですが、サインと違うボールを投げたそうな顔をしている時はありますね。最近は打ち取った後に、由伸が僕に向かって手を叩きながら、「それそれ」みたいな顔をするんですよね。ベンチに戻ると、「あれはナイスリード!」って。ロッテとのCSファイナルS初戦の時は、初回先頭の荻野さんの場面で、僕がフォークを要求したら首を振って、真っすぐでいって右前打を打たれたら、そこから1回も首を振らなかったですね。ちょっとは信頼してくれたのかなと思います。

 中嶋監督も受賞された賞ということで、もちろんうれしいですし、まずは獲れたことがうれしいです。監督から一番最初に言われたのが「高めを使え」でした。低めに集まると目線もそこに集まると。そこで窮屈にしてしまっていたので、印象に残っています。まずは低めが原点ですが、高めのボールを意図してリードに入れることで、考え方も変わりました」

「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」について

 スポーツニッポン新聞社が制定し、今年度で31回目を迎えたプロ野球最優秀バッテリー賞は、昨年度よりDAZNの特別協賛による「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」のタイトルで実施しています。

 本賞は、投手だけでなく、日頃は縁の下の力持ち的な存在の捕手にもスポットを当て、その年のセ・パ両リーグのナンバーワンバッテリーを選出し、表彰するものです。投手はローテーションの軸として、あるいは抑え投手としてシーズンを通して活躍したことを最低条件としています。捕手はインサイドワークや盗塁阻止率の高さ、捕逸の少なさなどが条件で、選考基準はレギュラーもしくはそれに準ずる試合数に出場していることとしています。

 レギュラーシーズン終了後、スポニチ野球評論家らによる年間の選考委員会を開き、受賞者を決定いたしました。受賞選手にはそれぞれ賞金100万円と協賛各社から副賞が贈られます。

 また、昨シーズンより新たに「月間賞」を新設。DAZNの公式Twitterで候補バッテリーを発表し、ユーザーによる投票形式で得票率の高いセ・パ両リーグのバッテリーを「月間賞」を発表してまいりました。各月間賞は年間の選考委員会の参考資料としてファンの声が届けられました。


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