地元からの支援で学生へ食料提供 東広島市とJA広島中央女性部から贈られた地元米を工学部生に配付

学校法人近畿大学
9月に実施したJA広島中央女性部からの地元米贈呈式の様子

近畿大学工学部(広島県東広島市)は、新型コロナウイルス感染症の影響によるアルバイト収入の減少などで困窮する学生を支援するため、東広島市とJA広島中央女性部から提供を受けた地元米1,900kgを、令和3年(2021年)11月12日(金)から一人暮らしの学生に配付します。
また、東広島市からは、学生食堂使用分としても東広島市産ブランド米「恋の予感」800kgを提供いただいており、令和3年(2021年)11月12日(金)から19日(金)までの期間、学生食堂の一部メニューを値下げして販売します。

【本件のポイント】
●東広島市やJA広島中央女性部から学生支援のために提供された地元米を学生へ配付
●広島キャンパスの学生食堂やカフェにおいて、米を使用した一部メニューを値下げして販売
●東広島市産ブランド米「恋の予感」の知名度向上および地産地消を推進

【本件の内容】
近畿大学工学部では、困窮する大学生への支援として、9月にJA広島中央女性部から地元米(2kg×400袋)の提供を受けました。また、今回新たに、東広島市の大学連携推進事業の一環として、「新型コロナウイルス感染症対策 感謝と応援寄附金」を活用した補助金により、学生配付分(5kg×220袋)と学生食堂使用分(800kg)の地元米の提供を受けました。
これら地元からの支援で提供された米を、一人暮らしの学生のうち希望者に配付するとともに、広島キャンパスの学生食堂やカフェにおいて、ご飯の大盛り・おかわり無料や米を使用した一部メニューの値下げを期間限定で行います。
今回、東広島市から提供を受けた米は、東広島市産ブランド米「恋の予感」です。学生への配付当日は、地元米の知名度向上およびSDGs達成に向けた地産地消を推奨するため、東広島市農林水産課職員による地元米のPR活動や、工学部女子学生が考案した「一人暮らしの学生でも簡単に作れるレシピ」の紹介なども行います。

【実施概要】
<学生への配付>
日時:令和3年(2021年)11月12日(金)12:00~13:00
   ※ 先着順、なくなり次第終了
場所:近畿大学工学部 杜カフェ+Ku前のテラス
   (広島県東広島市高屋うめの辺1番、JR山陽本線「西高屋駅」からバス5分)
対象:工学部の一人暮らしをしている学生
数量:620人分(2kg×400袋、5kg×220袋、合計1,900Kg)

<学生食堂での提供>
日時:令和3年(2021年)11月12日(金)~19日(金)
   ※ 先着順、なくなり次第終了
店舗:広島キャンパス内の食堂、カフェ
対応:〈学生食堂〉ご飯の大盛り・おかわり無料
   〈カフェ〉一部ランチメニューを通常500円から350円に値下げ

【東広島市産ブランド米「恋の予感」】
「ひとたび食べると、恋するときめきや情熱が溢れ出てくる気持ちになるようなお米になってほしい」という期待を込めて作られた、東広島市産のブランド米です。地球温暖化に対応するための耐暑性に優れ、食味が良く、多収の品種として育成されました。白くてツヤがあり、大きめな粒でもちもちした食感が特徴です。

【関連リンク】
工学部
https://www.kindai.ac.jp/engineering/