高知放送特番「私たちは待っています~四万十川ウルトラマラソン・ランナーたちのいない秋~」

2020年11月28日(土)午後3時30分から放送

 高知放送では、特別番組「私たちは待っています~四万十川ウルトラマラソン・ランナーたちのいない秋~」を11月28日(土)午後3時30分から放送します。
 25回の歴史があり、昨年は2400人のランナーが過酷な秋の幡多路に挑んだ「四万十川ウルトラマラソン」。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により今年は、苦渋の決断で中止となりました。ランナーのいない秋、静かな四万十。受け入れ側の高齢化が進む中、第1回大会からずっと朝から晩まで給水所に立つボランティアは、体が動く限り大会を手伝いたいと意気込みます。過去最多の優勝回数を誇りつつ、腰を痛めて大会から遠ざかっていた名物ランナーは「もう一度四万十を走りたい」と、来年久しぶりの100キロに挑みます。今年度で休校となり最後のボランティアができなかった蕨岡中学校の子どもたちは、ウルトラマラソンを取り上げた地域のマップを作成しました。
 四万十川ウルトラマラソンの歴史は、自然の美しさだけでなく大会を支え続けてきた人、その人たちを慕って集まってくる人々によって作られてきました。開催中止を寂しく感じながらも、次の開催を待ちわびているランナーや地域の人たちの姿を追います。

去年の大会のスタートの様子
去年の大会のスタートの様子
去年の大会のランナーとボランティア
去年の大会のランナーとボランティア
再び100キロに挑むランナー
再び100キロに挑むランナー

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