実写の医療VR内にハンドトラッキングで実践 「VRハンズオン」開発!名医の手技に自分の手を重ねてVR実践演習できる

〜11月21日(日)日本救急医学会総会にて体験展示〜

 株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)は、同社が開発・提供するVR臨床教育プラットフォーム「オペクラウドVR」の新機能として、リアルな実写の治療VRの手技に、ハンドトラッキングセンサーによりVRユーザーの手を重ねて、実写VR上で実践演習を行うことができる「VRハンズオン」機能(以下、本機能)を開発いたしました。

■全国各地で導入が加速する「オペクラウドVR」

 オペクラウドVRは、医療施設に高精細360度カメラとサーバーを常設してあらゆる症例を簡単に高精度VR化し、術者目線の技を360度視点で体験学習できるVR臨床教育プラットフォームです。本プラットフォームは、人工心肺ECMOのVRトレーニングを始め、医科大学や医療学会でのVR臨床実習ツールとして医療業界から高く評価され、数多くの医療機関への導入が全国各地で加速しています。
 この度開発した新機能「VRハンズオン」では、オペクラウドVRによって撮影された名医の手技に、自分の手を重ね合わせ動きを真似ながら、まるで自分で行っているかのような実践に近い体験学習を行うことができます。また本機能の教材の監修には、日本医科大学大学院救急医学分野の横堀將司教授を迎え、実現しています。
 またジョリーグッドは、本機能の体験展示を11月21日(日)から23日(火)に開催される「第49回日本救急医学会総会・学術集会」にて実施いたします。

■コロナ禍の教育、学生は将来のキャリアに不安

 今年文部科学省が国公私立大学・高等専門学校の無作為に抽出した学生に実施した調査では、将来のキャリアに関する悩みを抱える学生は最も多く全体の73.3%と結果が出ました。コロナ禍での必要な教育の欠如は、学生に大きな不安を与えています。また同じく文部科学省が調査した児童の自殺者数では、女子高校生の自殺率が大きく増加しており、こちらの原因の中でも「その他進路に関する悩み」と「学業不振」が1位2位の結果となっています。医療分野など現場での実習を伴う教育が必須となる分野では、コロナウイルスの影響で臨床実習など実践教育が不足しているため、医科大学や専門学校はよりリアルな教育を模索、研究しています。

▲出典:文科省調査「新型コロナウイルス感染症の影響による学生等の学生生活に関する調査」
▲出典:文科省調査「新型コロナウイルス感染症の影響による学生等の学生生活に関する調査」

■能動学習が可能なVRで、機会が激減した臨床教育を補う

 オペクラウドVR「VRハンズオン」は、コロナウイルスの影響で失われた臨床教育の場で学ぶべき臨場感や患者との触れ合いを、術者となって実際に自分の手や体を動かして感覚をつかむ体験が可能です。こうした知覚運動は受動的な座学などの学習環境では十分に育めず、臨床実習など能動的な学習が困難な中、実際に自分の手や体を動かすことにより、手技だけでなく所作を体験学習により学ぶことができます。

■コロナ禍の教育はよりリアルでインプレッシブな手法が必要

「国内の救急車搬送は益々増加傾向にある中、このコロナ禍で学生教育や若手医療者育成はそれに追いついていません。医学生・看護学生は国家試験対策、若手医師・看護師は働き方改革による労働時間制限やコロナ禍による実習制限からOn the Jobによる自己研鑽の場を失われつつあるのです。現場では、より効率よく、リアルで、インプレッシブな医学教育手法が求められています。 VR教育ツールがわが国の外傷診療のクオリティを保ち、患者救命に貢献することで、この概念を根底から変えることを強く期待しています。 」

監修:日本医科大学大学院 救急医学分野 教授 横堀將司先生
監修:日本医科大学大学院 救急医学分野 教授 横堀將司先生

■第49回日本救急医学会総会・学術集会

<出展>
出展エリアでは、オペクラウドVR「VRハンズオン」のデモ体験や、AMED実証事業で制作した外傷やECMOカーのVRコンテンツを体験展示します。
会期:11月21日(日)〜23日(火)
(21日(日):8:30〜17:30/22日(月)9:00〜17:00/23日(火)8:30〜15:00)
会場:ベルサール八重洲2階 ブース番号:Y16

<セミナー>
セミナーでは先着50名にVRゴーグルを配布。AMED事業の最新VR教育がご体験いただけます。
テーマ:『経験知を集合知へ!学びを共有するVR遠隔臨床学習プラットフォームの現状と未来』
日時:11月22日(月)17:45〜18:45(※調整中のため変更になる可能性があります。)
会場:第一会場ベルサール東京日本橋B2F HALL B+C
登壇者:座長 横堀將司(日本医科大学大学院 救急医学分野 教授)
       増野智彦(日本医科大学大学院 救急医学分野 講師)
       久城正紀(日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター 助教)
       細木 豪(株式会社ジョリーグッド ビジネスプロデュース局 営業戦略部 部長)

第49回日本救急医学会総会・学術集会HP:https://site2.convention.co.jp/jaam49/

■オペクラウドVR〜VR臨床教育プラットフォーム(https://jollygood.co.jp/opecloud

 オペクラウドVRは、医療施設に高精細360度カメラとサーバーを常設してあらゆる症例を簡単に高精度VR化し、術者目線の技を360度視点で体験学習できるVR臨床教育プラットフォームです。
 本サービスは、コロナ重症患者で需要が増した人工心肺ECMOのトレーニングや、臨床実習ツールとして医科大学をはじめとする教育機関や研究センターへの導入の他、医療機器メーカーの安全教育など、医療技術を牽引する多様な機関で豊富な導入実績を誇っています。

■日本医科大学付属病院 高度救命救急センターについて(http://www.nms-ccm.jp

 高度救命救急センターとは、救命救急センターのうち、特に高度な診療機能を有するものとして厚生労働大臣が認めた医療施設です。日医救命の入室患者数は、年間で約1,600~1,800人。外科・脳外科・整形外科など専門性を持つ医師と看護師が連携し、初期治療から外科的治療、ICU管理まで、24時間迅速な医療体制を実現しています。

■株式会社ジョリーグッドについて(https://jollygood.co.jp/

 ジョリーグッドは、高精度なVRソリューションと、VR空間のユーザー行動を解析するAIによる医療福祉向けサービスを開発するメディカルテクノロジーカンパニーです。VRやAIなどのテクノロジーにより、医療教育、障害者支援、精神疾患治療など、人の成長や社会復帰を加速し、医療の進化や人の生きがいを支えるサービスを様々な研究機関や企業の皆様と共に展開しています。