【京都外大】英語模擬国連大会“JUEMUN 2024”に京都外国語大学の学生と教員が参加
-JUEMUN 2025は京都外国語大学で開催予定-
京都外国語大学 外国語学部 英米語学科・国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科・国際貢献学部 グローバル観光学科の学生19名と教員3名が、6月28日から30日まで岡山県で開催された日本大学英語模擬国連大会(Japan University English Model United Nations/JUEMUN)に参加しました。日本の大学の学生だけでなく、カナダ、ドイツ、ウクライナなど世界18カ国から集まった約200名の代表団と共に、ユネスコ会議のシミュレーションを実施。学生たちはさまざまな話し合いを重ね、相互理解を深める素晴らしい機会となりました。
JUEMUNは、学生が各国の大使役として、実際の国際連合と同様に国際問題を解決するための会議を英語を用いて模擬体験する活動。回によりテーマ(議題)がSDGsに基づいて設定され、自国の利害を加味しながら他国と交渉・議論を重ね、問題解決を図ります。2010年に始まって以来、JUEMUNは大学生のための英語模擬国連体験の場として定着してきました。学生が母国以外の国の政府を代表して国連会議のシミュレーションを行うことで、今日世界が直面しているグローバルな課題について、よりリアルに学ぶことができます。
JUEMUN 2024のテーマは「持続可能な開発のための教育」で、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」に焦点が当てられました。また、SDGs目標12「持続可能な生産と消費」、SDGs目標13「気候変動」、SDGs目標14「海洋資源」、SDGs目標15「陸上資源」、SDGs目標16「平和」の5つのSDGsに関連する議論も実施。参加者は大小さまざまなチームに分けられ、スピーチや提案書の提出を行い、会議では相互協力して議題トピックに関する決議案を作成しました。
次回のJUEMUN 2025は、2025年6月27日から29日まで京都外国語大学で開催する予定です。