世界最高峰の料理環境で学ぶ
学生には調理師として一番美味しい状態をスタンダードにしてもらいたい
学校法人村川学園(村川良夫理事長=本部:大阪府泉大津市)が2019年に開校した東京山手調理師専門学校(東京都世田谷区深沢8)では、学生に一流の料理人を意識してもらうため、学内には4つのレストランと、バー、さらに産学連携施設であるカフェを設置している。
すし専用の調理場で技を磨く
まず目に入ってくるのは、まっすぐに伸びる大きなカウンター。複数の学生が同時に実践できるように、調理場を広く設定している。
調理と接客を実践で同時に学ぶ
調理場全体に指導がいき届くように、教員用のマイクと手元を映し出すモニターを完備、カウンターにはヒートランプがあり、料理を温かい状態でサービスできる。
和食の全てを学ぶ現場同様の実習室
和食専用のオープンキッチン。包丁使い方から、だしの取り方、素材の活かし方といった技術をここで培うことができる。
プロ現場同等以上の施設・設備で一流を目指す
真空調理器、スチームコンベクション・サラマンダー・遠赤外線搭載の焼き台など、最新の調理設備を完備。衛生面・安全面にも細心の配慮をした使いやすい広々とした施設。
学習意欲が高まる機能的な図書館
料理・菓子・ドリンク以外にも、マネジメント、デザイン、建築などの関連書籍が蔵書される。ネットからの情報に偏りがちな時代に、質の高い情報収集に勤むため、くつろげる読書スペースを完備。
書斎のような落ち着いた空間と、あたたかな光に包まれた空間を併せ持つ図書館は、学生のクリエイティブな発想を刺激する。
産学連携施設 caféINFINI
有名パティシエ 金井史章氏が展開するパティスリーINFINIと産学連携を行い、常設店を設置。金井シェフが創り出すケーキは香りにこだわった人の記憶に残るケーキ。学生たちは一流パティシエから直接学べる贅沢な環境。
食事に合わせたドリンクを極める
レストランの食事で欠かせないのが、料理にあったドリンク。本格的な施設のバーでは、リキュールの知識を深めカクテルの作り方を実践。ワイン、日本酒、ソフトドリンクなども学ぶ。