附属和歌山高等学校・中学校「令和4年度 芸術鑑賞会」を開催 歴史ある茂山千五郎家の狂言を鑑賞し、日本の伝統文化に触れる

蚊相撲(左)、附子(右)
蚊相撲(左)、附子(右)

近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(和歌山県和歌山市)は、令和4年(2022年)6月7日(火)に和歌山県民文化会館にて、全校生徒1,619人を対象とした「芸術鑑賞会」を開催します。
今回は、400年の歴史がある茂山千五郎家による狂言「蚊相撲」、「附子」を鑑賞し、日本の伝統文化に触れ、情操を養う機会とします。

【本件のポイント】
●中学生、高校生が400年の歴史のある茂山千五郎家による狂言を鑑賞
●狂言の楽しさ、面白さを感じとり、日本の伝統文化の素晴らしさを学ぶ
●感受性が豊かな時期に古典芸能を鑑賞することで情操を養い、鑑賞マナーを身につける

【本件の内容】
本校では、毎年6月に歌舞伎や演劇などの舞台芸術をテーマとした全校生徒対象の芸術鑑賞会を開催しています。今回は、室町時代から現在まで受け継がれている日本最古の喜劇「狂言」を鑑賞します。400年にわたり狂言の普及・継承に努められている茂山千五郎家による演目「蚊相撲」、「附子」から狂言の楽しさ・面白さを感じとり、日本文化の素晴らしさを学びます。また、優れた伝統芸能を鑑賞することで情操を養い、芸術公演に適した鑑賞マナーを身につけることも目的としています。

【開催概要】
日  時:令和4年(2022年)6月7日(火)
     午前の部 10:30~11:50(824人 高1・2・3生対象)
     午後の部 13:30~14:50(795人 中学生・高1生対象)
     ※ 高1生は2グループに分けて鑑賞
場  所:和歌山県民文化会館 大ホール
     (和歌山県和歌山市小松原通り1-1、
      南海電鉄 南海線「和歌山市駅」から徒歩約20分)
対  象:近畿大学附属和歌山高等学校中学校 全生徒 計1,619人
     (中学生:555人、高校生1,064人)
公演内容:1.狂言解説 2.狂言「蚊相撲」 3.狂言「附子」

【茂山千五郎家】
茂山千五郎家は、江戸初期から京都在住の狂言師の家として歴史に残っています。特に六代目から禁裏御用(御所に出入りを許されている、今でいう「宮内庁御用達」のような家)の能楽師として、京都・奈良を中心に狂言を上演した記録が各地に残っています。九代目の茂山千五郎正乕が、時の大老・井伊直弼に見いだされ、彦根藩に抱えられて以降、当主名が「千五郎」になり、現在も十四代目の当主・千五郎を中心として、400年にわたり京都に息づいてきた狂言の普及・継承に努めています。
また、茂山千五郎家の狂言はお豆腐のように広く愛され、飽きのこない親しみやすい狂言をめざしていることから「お豆腐狂言」と語り伝えられています。

【関連リンク】
近畿大学附属和歌山高等学校・中学校
https://www.hwaka.kindai.ac.jp/


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