2022年9月24日（土）コンテンポラリー＆モダンアートオークション開催

2022-09-10 12:00

今回、ニューアート・エストウェストでは倉庫街から東京のアート発信地に変貌を遂げた天王洲でコンテンポラリーアート＆モダンアートのオークションを開催します。
草間彌生、奈良美智、ロッカクアヤコ、細川真希、塩田千春、白髪一雄、山口長男、藤田嗣治、ウォーホル、ピカソなど人気の作家作品から、江上越、Backside works.、ファン・ユシン（黄宇興）など注目の作家作品、全154ロットが登場。
ジャンルを超えた幅広い作品画像、情報、解説文を一気に見られるのはオークションカタログならではの魅力です！
より詳細な作品情報や画像をご覧いただくことが可能ですので、ぜひチェックしてみてください。

オンラインカタログ公開中

作品ページからワンクリックすれば、簡単に参加、問い合わせまた詳しい作品のコンディションレポートを希望することができますので、気に入った作品がございましたら、気軽にお問い合わせください。

注目作品ピックアップ

今回の注目作品となるのは草間彌生の「INFINITY-NETS TOWPP」（Lot.026）です。スクエアのキャンバス作品である本作は162×162㎝と大型で、近年これほど大きなサイズの作品が国内のオークションで出品されたことはありません。INFINITY-NETSシリーズは作家の作品群の中でも代表的なシリーズで、青と赤という色合いも美しく素晴らしい作品です。この他にも草間の作品は「葡萄」のキャンバス作品をはじめ版画など多数出品され、充実したラインナップとなっています。
さらに色鉛筆で描かれた奈良美智の作品（Lot.021）はとても出来栄えが良く、ここまで作家の特徴が良く表現された少女が描かれた作品は市場ではなかなか出会うことがありません。
戦後美術からは60年代の良品が出品される白髪一雄、非常に珍しい磁器の立体作品が出品されるリー・ウーファン、さらに森山大道、ジャスパー・ジョーンズ、サム・フランシス、藤田嗣治、ピカソ、シャガール、ムンク、アンドレ・ロート、棟方志功など安定した人気を誇る国内外の作家作品が登場します。
一方海外からのコレクションも今回多数出品されています。中には日本のオークションで取り上げることがかなり少ない、ルイ・ヴィトンともコラボした世界的なアーティストファン・ユシン（黄宇興）、パリで活躍した中国人初の本格的な女性西洋画家潘玉良、T'ang Haywen(曾海文)などのキャンバス作品が出品されます。
他にも井上有一、山口長男、元永定正など日本を代表する芸術家作品、そしてアンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンシュタイン、カシニョールなど欧米の有名アーティストの作品が多数出品されます。

また下見会は9月21日より天王洲の寺田倉庫にて開催。オンラインカタログで気になった作品は、ぜひ会場にて実際にご覧ください。