散歩中に愛犬が草を食べるのはNG!そして愛犬が草を食べる驚きの理由とは?

散歩中に愛犬が草をむしゃむしゃ食べ始める、そんな光景一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
あまり気にしない飼い主が多いと思いますが、草の中には有毒なものがあるので注意が必要です。またそんな有毒な草を食べてしまう理由とは何なのか?
それらについて今回はお伝えしていきます。

1、犬にとって有毒な草とは?

飼い主の皆さんにまず把握して頂きたいのが、有毒な草の種類です。
散歩コースによく生えている草もあるのでご注意を・・・。
では、代表的なものをご紹介します。
・あさがお(種子)
・あじさい(葉、つぼみ)
・アロエ(皮下の乳液部分)
・アマリリス(球根)
・スイセン(すべての部位、特に球根)
・パンジー(種子、根茎)
・マリーゴールド
・ききょう
・キツネノテブクロ
・フジ
・キョウチクトウ
・ツツジ科全般
・ユリ科全般
もし愛犬がここで挙げた有毒な草を食べた場合は、
嘔吐下痢や皮膚の病気になります。そして最悪の場合には死に至ります。
さらに気を付けたいのは、有毒な草には除草剤を使われていることがあります。草を噛んだ時に一緒に除草剤を食べてしまって死んでしまうケースも多いので注意してください。
気を付けていても、食べてしまうこともあるでしょう。その時には、すぐ水を飲ませて吐き出させましょう。間違っても様子を見てはいけません。吐かせた後にはすぐ動物病院へ行き、医師の指示に従いましょう。

実はその時は胃腸が弱っている

草を食べるとほとんどの犬は下痢をしてしまいます。そして、動物病院へ行きもらった薬を飲んで胃腸の調子が整うと草を食べなくなります。
犬は自分で自分の体調不良を何とかしようとして、体の中の悪いものを一気に出すためにドクダミのような草を食べる行動を見せます。なので、草を食べようとした時には病院に連れて行ってあげましょう。

間違って飲み込んだものを吐き出すため

先程と同じ体の中の物を吐き出そうとする反応です。犬は間違って自分の毛玉を食べてしまうことがあります。そんな時に、草のとがった部分でのどを刺激して嘔吐することですっきりしようとする行動をすることがあるのです。

ビタミンが足りていない

ビタミンが足りていない時に、草を食べる犬が多いと言われています。なのでもし草を食べようとする行動が頻繁にみられるときには、ぜひ食事を見直してあげてください。もしかすると今食べているドックフードでは、ビタミンが不足しているかもしれません。

ストレスが溜まっている

犬はストレスを強く感じている時に噛みつきたい衝動に駆られ草を食べようとします。
例えば、散歩中に飼い主のスキンシップが少ない、暑さで寝不足になっている。もしくは運動不足や環境の変化も考えられます。犬は人よりもストレスを感じやすいため、しっかりと飼い主がケアしてあげることが大切です。

犬は健康な時には草を食べようとしない

ここまでお伝えした通り、犬という生き物は、飼い主に自分の体調不良を一生懸命伝えるために、草を食べてしまうのです。
なので、草を食べる行動を見せた時にはしっかりとケアしてあげましょう。

3、どうしても愛犬が草を食べてしまうときどう対処すべきか?

・草が生えていない方向へ誘導する
・有毒な草かどうかを確認する
・どうしても食べようとするなら食べ方を観察する
食べさせないというのが大事ですが、犬によっては強く抵抗することもあります。
そんな時には上記で紹介した方法をぜひ試してみてください。

まとめ

愛犬の体と心のSOSである草を食べるという行為についてお伝えしました。飼い主であれば、愛犬の普段の変化にも気づきやすいと思います。食べてはいけない草ですが食べる理由も知ることが大事です。草を食べようとした時には、しっかりとケアをしてあげたり、不安な時には動物病院に行くようにしましょう。


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