70代人気エッセイスト・石黒智子の新提案 バスに乗って『70歳からの軽やかな暮らし』を
最新フォト&エッセイを発売
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)https://www.php.co.jp/、2023は 年3月28日に『70歳からの軽やかな暮らし――今ここにある小さな幸せを大事にする31の知恵と工夫』(石黒智子 著/税込 1,540円)を発売します。本書は、確かなもの選びと生活の知恵が支持されている石黒智子さんの最新エッセイです。70代を迎え年齢と向き合い、常に更新している台所や人間関係の考え方、暮らし方を紹介します。
■70代で始めたバス生活のお供になるような本を
著者の石黒さんは自動車免許の更新をせず、69歳の1年間を歩きで移動する生活を送りました。それはそれで不便も不満もなかった生活が、70歳で敬老パス(年間バス乗車証)を使い始めると一変します。バス移動で生活範囲は拡がり、新しい楽しみが次々と見つかったのです。
本書をまとめる際も、バスの待ち時間や乗車中にさっと出せて、どこからでも読めることを意識しました。突然始まったバス生活のように、年齢や環境による変化を楽しむ石黒智子さんのライフスタイルは、暮らしをアップデートするヒントに溢れています。
■見直したこと、取り入れたこと…新習慣を紹介
【しまい忘れ防止策】
持っている台所道具は見えるところに吊るして収納。ずらりと並んだ道具はスッキリとは言えなくても、こぎれいならよしとするのが70代の台所。
【変化をきっかけに、新しい何かを探す】
夜眠れなくなるとコーヒーが白湯に変わり、浮いたお金で以前から欲しかったというポーラーベア(北極熊)の貯金箱を購入。
【冥土の土産にならないことは話題にしない】
「仲間と合う時はMMC、冥土の土産クラブ」と同年代の友人から言われ、共感した考え方。愚痴、悪口、憶測……冥土の土産にならないことは口にせず、楽しい会話を心掛けます。……ほか、愛用のエコバッグや誕生日の過ごし方、見知らぬ人にもお辞儀するなど、本書は「今」を心地よく過ごす31の知恵を紹介します。
■著者プロフィール
石黒智子(いしぐろ ともこ)
神奈川県在住。キッチン道具や器、生活雑貨など、デザイン・機能ともに優れた商品を見つけ出す名人として、数多くの雑誌などで提案している。台所用品の商品開発、商品評価の仕事でも活躍。自身のサイト石黒智子[一日一文]をほぼ毎日更新。商品開発を手がけた「亀の子スポンジ」(亀の子束子西尾商店)は記録的なヒットとなり、「日本パッケージデザイン大賞2017」で大賞を受賞する。おもな著書に『小さな暮らし』『60代シンプル・シックな暮らし方』(ともにSBクリエイティブ)、『捨てない収納』(朝日新聞出版)、『探さない収納』『少ないもので贅沢に暮らす』『わたしの台所のつくり方』(いずれもPHP文庫)、『60歳からのほどよい暮らし』(PHPエディターズ・グループ)など。
【書誌情報】
タイトル: 70歳からの軽やかな暮らし
サブタイトル:
今ここにある小さな幸せを大事にする31の知恵と工夫
著:石黒智子 判型・製本:四六判並製
ページ数:144ページ
定価:1,540円(税込)
発売日:2023年3月28日
ISBN:978-4-569-85428-1
発売元:株式会社PHP研究所
発行元:PHPエディターズ・グループ
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85428-1