モービルアイ製品、三菱ふそうで取扱開始

ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長:加藤充、以下J21)は、三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市/代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下三菱ふそう)と提携し、衝突防止補助システム「モービルアイ」を三菱ふそうの全車両に後付けできる純正アクセサリーとして販売を開始します。これにより、大型のトラックやバスに標準装備されている安全装置と類似の先進システムを小型・中型車へも導入が可能となります。

国内自動車ディーラーでは初めて、新車だけでなく既販車へのモービルアイ採用
三菱ふそうのすべての新車・既販車に装着可能
他メーカー車両への搭載を想定し、販売・取り付け・サポート体制を構築
モービルアイと三菱ふそう、北米市場でもパートナーシップ提携

1.提携の目的
J21は、社会的ニーズが高まっている先進運転支援システム(ADAS)の普及および三菱ふそうのお客様に対する安全運転支援を目的として、後付け可能な衝突防止補助システム「モービルアイ」を三菱ふそう純正アクセサリーとして提供を開始します。国内の自動車ディーラーでは初の既販車への適用も可能な純正アクセサリーとなります。J21と三菱ふそうは、他メーカー車両にも販売・取り付け・サポートが提供できる体制を準備し、お客様の全社的な事故削減を目指しモービルアイの提供を行っていきます。

2.モービルアイの概要
モービルアイ社の後付け衝突防止補助システムは、車両のフロントガラスに取り付けたカメラによって、前方車両や歩行者、車線を検知し、アイコン表示と警報音でドライバーに危険を知らせます。あらゆる乗用車、商用車に後付け可能で、追突や車線逸脱による事故を防ぐ「第三の目」として機能します。
J21の自社集計調査では、装着後に追突事故の件数が82%削減したという結果も得られており、損害保険料のコスト削減にも効果的です。ADASの後付製品では世界で初めて欧州安全基準(UN-ECE協定規則130号)に適合し、昨年12月には国土交通省の貸切バスに対する安全対策支援のガイドラインに特定ASV(先進安全自動車)技術として認定されました。

3.今後の展開について
J21はモービルアイ社、三菱ふそうと連携して、年間2,000台の販売を目指していきます。また、モービルアイ社は日本だけでなく北米市場でも三菱ふそうとパートナーシップを結び小型・中型トラックへの装着を拡大し、ドライバーの安全を支援していきます。
今回の提携について担当者は以下のようにコメントしています。
モービルアイ社のディレクター、David Oberman(デービッド・オバマン)は「私たちの技術が高品質かつ高精度なパーツを保有することで知られている三菱ふそうの純正パーツとして採用されたことを非常にうれしく思います。今回の提携により三菱ふそうはお客様へより安全性の高い車両をご提供できるようになり、そしてモービルアイ搭載のふそうトラックを導入されるお客様は大幅な事故率や損害額の削減と安心を得られ、業界全体で大きなメリットが出る取り組みと考えています」。
J21の佐藤元気執行役員は「日本におけるモービルアイの販売・採用実績が評価され、大型ディーラーでの取扱いを開始できたことをうれしく思います。三菱ふそうの全国の営業・サービスの方々との協業にて安全装備が十分でないトラック・バスの大幅な事故削減の実現を目指していきます」。

Mobileye570と半導体(EyeQ)
Mobileye570と半導体(EyeQ)
モービルアイの取付と走行イメージ
モービルアイの取付と走行イメージ

■三菱ふそうトラック・バス株式会社について
世界で最も成功している自動車メーカーの一社、ダイムラーAGの構成組織。メルセデス・ベンツ乗用車・バン、ダイムラートラック・バス、フィナンシャルサービスなど、ダイムラーグループは世界首位の自動車メーカーかつ、グローバル展開をする商業自動車の世界最大規模のメーカー。その中でFUSOは小型トラックの開発やハイブリッド技術の開発の中心を担っている。バーラト・ベンツと並び、FUSOはダイムラートラックアジアを代表する企業。
URL:http://www.mitsubishi-fuso.com/content/fuso/jp/index.html

■モービルアイ(Mobileye)社について
イスラエルのエルサレムに本社を置く、先進運転支援システム(ADAS)のリーディングカンパニー。独自のチップセットとアルゴリズムによる同社特有のビジョンベースを基盤にしたシステムで、世界で卓越した存在。自動車メーカー向けの衝突防止補助半導体(OEM)および一般市場向けシステム製品(AM)と自動運転向け半導体が主な製品分野。衝突防止では、累積1,600万台の出荷実績で、世界80%のシェア(2017.1月現在)を誇る。2014年にNYSEへ上場し、今年3月にはインテル社による買収が発表された。
URL:https://www.mobileye.com/(英語)、http://www.imobile.bz/(日本語)

■ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、1992年9月に創業し、”イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習ゲーム「コードモンキー」などがある。
URL:https://www.japan21.co.jp/

<お問い合わせ先>
東京本社:東京都渋谷区恵比寿西1-26-7 Tel:03-5456-8520
Email:info@imobile.bz Web:http://www.imobile.bz/
広報担当Tel:03-5456-8540

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