【学び直し】BBT大学院ロールモデルを年代別にご紹介

[BBT Newsletter Role Models Vol.1]学び直しの道しるべを探そう

CONTENTS:「年代別、BBT大学大学院のロールモデル」
BBT大学大学院の在学生・修了生の年代は様々です。
今回は20代・30代・40代の修了生3名のロールモデルをご紹介します。
         
◆インタビュー:ロールモデルの紹介について
 1.入学時:20代 三五和磨(さんご かずま) さん 
   ~婚約中にパートナーの理解を得、MBAを取得~           
 
 2.入学時:30代 龍健太郎(りゅう けんたろう) さん 
   ~起業の思いを抱き、子育てをしながらMBAを取得~                       
 3.入学時:40代 岩間友幸(いわま ともゆき) さん
   ~理系一筋の仕事の中、第二の人生に備えてMBAを取得~ 

        

日本のリカレント教育の現状とBBT大学大学院について

 日本は、【図1】の通りOECD諸国の中でも25歳以上の大学入学者の割合が2%と極端に低い状況です。さらに、MBAの取得者はアメリカが約7万人に対し、日本では約7千人程度です。※1

 25歳以上の大学入学者の割合が2%と極端に低い理由はいくつか考えられますが、例えば以下2点の課題が挙げられます。
(1)企業等での実務経験を持たない教員の割合が高い大学では、社会人を対象としてビジネス関連領域の指導を行い受講者の期待に応えることは困難。
(2)学習をするための時間的な余裕がない。  

 文科省中央教育審議会大学分科会大学規模・大学経営部会の「大学における社会人の受入れの促進について(論点整理)」の資料では、以下のように述べられています。

「就業者を対象とした調査によると大学卒業・大学院修了の就業者のうち、『機会があれば大学院修士課程に修学したい』は約15%、『関心はある』を含めると約49%である。しかし、学修を妨げている要因として、『業務が多忙』や『雇用者の理解が得られない』のほか、『職業生活と学修の両立のための費用や学修時間の確保が難しい』や『魅力的なカリキュラムがない』が挙げられている。」

 このような社会的要請に応えるための具体策として、同資料の「大学に期待される取組」の中では「社会人の学修動機に応える学位プログラムの編成」などが挙げられています。 また、「大学就学に係る負担の軽減」を図るために通信制の導入、経済的負担軽減、就学と職業生活の両立について提言されています。

 これに対し、本学が行った【図2】の新入生アンケート(2018年春期生)によると、BBT大学大学院への入学の決め手として、「オンラインであること」「実践的な内容であること」「学びたい講師がいる/科目があること」の3点が上位に挙げられています。

 この結果から、上記の課題を解決でき得る学びの環境として、BBT大学大学院が選択されていることが伺えます。

 なお2018年3月28日に発表された、【図3】矢野経済研究所の調査※3によると、タブレットや学習アプリなどの普及によるeラーニングの利便性向上と利用機会の拡大が、利用者のすそ野拡大を導いたことで、2018年度も社会全体のeラーニング市場は堅調に拡大することが予測されています。このようなことから今後もオンライン学習への関心は更に高まっていくと推測できます。

※1「学校基本調査」及び文部科学省調べによる社会人入学生数 
※2 OECD StatExtracts (2010)-【図1】
参照: 文部科学省ホームページ(http://www.mext.go.jp/)]

※3 出所元:(株)矢野経済研究所
 「eラー二ング市場に関する調査(2018年)」(2018年5月8日発表)

インタビュー:ロールモデルの紹介について

1.三五和磨(さんご かずま) さん
・実質的な上司不在の組織構造の中で、新卒から採用業務をリードする中、仕事を本気でやりつつ社外での学びも得たいと思い、MBA取得を決意。
・妻の理解を得、結婚準備と並行して勉強した。一日の時間配分を意識的に変えるなど、時間捻出やタイムマネジメントを強く意識していた。

Q 一番タメになった科目は何ですか?その理由も教えてください。
RTOCS(Real Time OnlineCase Study)という、実存する企業や政府のトップの立場になり、自社の問題解決を構想する毎週の課題がありますが、そこでの学びは非常に役に立ちました。当該企業や業界への知見が深まるだけでなく、そもそもの論理的思考力や情報収集と整理の作法、そして分析の作法など、基本的かつ重要なスキルを体得できました。また、大前学長の科目は他にも、普遍的かつ重要な思考技術や「今まさに」注目すべき業界トレンドに関する課題が豊富に出るので、ついていくので精一杯でした。しかし真剣に取り組み続けることで、圧倒的に一般のビジネスパーソンの先を行く知見を身につけられたと思っています。

その他の質問・詳細はこちら:https://www.bbt757.com/pr/news/1903/

2.龍健太郎(りゅう けんたろう) さん 
・入学当初はIT系大企業に勤務。時間的な制約が少ないという理由でBBTのオンラインMBAを選択。
・生まれたばかりの子どもがいたが、オンラインMBAの利便性により、家族と仕事と三立しながら学習を継続することができた。

Q 仕事・家族(プライベート)・学びをどうバランスさせましたか?
仕事をしながらもやはり子供の世話もしなければならなかったことから、なるべく土日のどちらかは家族の時間として確保しようと決め勉強から離れるようにしました。
当然仕事も集中的に忙しいときがありましたが、そういう時はある程度割り切って「今は仕事!落ち着いたら取り戻そう!」と目の前にあるやるべきことを軽視せずに集中するようにしました。BBTはマラソンのような長期戦です。あまり短期的なイベントに囚われず、長い目で見て大切なものを大切にすることが重要なのだと思います。

その他の質問・詳細はこちら:https://www.bbt757.com/pr/news/1912/

3.岩間友幸(いわま ともゆき) さん
・中学卒業後に航空自衛隊の学校に入り、通信電子関連の仕事に従事。その間に、夜間大学で電気工学を学び、また大学院へ進学して工学修士を取得。理系一筋で様々な研究事業に携わる中、さらに新たな領域に踏み出すべくMBA取得を決意。
・在学中は単身赴任だったので、勉強に集中することができた。学期のインターバル期間は勉強以外のことにも集中してメリハリをつけていた。
 
Q 入学を検討している方に一言お願いします
私の体験談をご覧になられている人は、これから学びたいと思っている人だと思います。私は46才でBBT大学院に入学しましたが、私より若い人の方が多かったです。学び始めるのに遅いということは決してありません。学びたいと思ったときが最適の時期というものでしょう。在学中の2年間は人生で一番勉強した期間かもしれません。その分大変だと思いますが、必ずその成果が得られるでしょう。

その他の質問・詳細はこちら:https://www.bbt757.com/pr/news/1916/

BBT大学大学院について

日本初のオンラインMBAプログラムを提供する経営の専門職大学院として2005年4月に開学。国内のみならず世界で活躍する総計1,100名超の修了生を輩出してきた。「限界を突破し続けようとする開拓者精神に富んだグローバルリーダーの育成」をミッションに、オンラインキャンパス上で実務家講師陣による実践教育を行っている。過去の事例ではなく現在起こっているビジネス上の課題をテーマに学ぶ大前研一考案の教授法「RTOCS(アールトックス:Real Time OnlineCase Study)」をはじめ、独自のカリキュラムを開発している。 http://www.ohmae.ac.jp/

株式会社ビジネス・ブレークスルー(BBT)について

グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的なオンライン教育システムや配信メディアを通じて、インタラクティブかつ質の高いマネジメント教育サービスを提供してきた。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語力トレーニングや経営者勉強会など、多用な教育サービスを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作など様々な顔を持つ。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築を、グループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。  http://www.bbt757.com/

図1
図2
図3
三五和磨(さんご かずま)さん
龍健太郎(りゅう けんたろう)さん
岩間友幸(いわま ともゆき)さん
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