近畿大学の学生がデザインしたフードロス削減BOX「fuubo」を3月21日(木)より大阪で初めての設置 ~4月18日(木)より規格外の伊予柑を使用したチョコレート菓子「チョコっと伊予柑」も販売~

設置BOXデザイン
設置BOXデザイン

近畿大学(大阪府東大阪市)は、ZERO株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:沖杉大地、四辻弘樹/以下、ZERO)が運営する、フードロス削減BOX「fuubo」を東大阪キャンパスに3月21日(木)より設置します。また、株式会社MOTTAINAI COCOLOFARM(本社:愛媛県松山市、代表取締役:松田龍治・髙岡二郎/以下、MOTTAINAI COCOLOFARM)と共同で、規格外の伊予柑を使用した学生考案のチョコレート菓子「チョコっと伊予柑」を4月18日(木)より販売します。

【「もったいない」をテーマに学生がフードロス削減BOXのデザインとオリジナル商品の開発を担当】
近年、企業や大学をはじめ、あらゆるところでSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)への取り組みが盛んになっています。「fuubo」は、納品期限切れや季節限定パッケージといった理由で出荷先が限定され、味や品質に問題がないのに廃棄されてしまう可能性のある食品をリーズナブルな価格で提供しているフードロス削減BOXです。
この度、近畿大学は経営学部経営学科 准教授 上西聡子が実施する重点プロジェクト「"もったいない"から始めるソーシャル・イノベーション:SDGs活動を通じた実践的研究」というテーマのもと、環境意識の啓発を目的とした取り組みの一つとして、「fuubo」を学内に設置することになりました。近畿大学が関西で初めての設置となります。さらに、文芸学部芸術学科造形芸術専攻 教授 安起瑩(あんきよん)ゼミの学生らが、「fuubo」の一面をかざるオリジナルデザインを担当しました。
また、持続可能な農業を目的にプロジェクト「IMI」を立ち上げ、柑橘の生産や加工品を製造、販売するMOTTAINAI COCOLOFARMと協働し、規格外の伊予柑を使用した学生考案のチョコレート菓子「チョコっと伊予柑」を4月18日(木)より「fuubo」にて販売します。伊予柑のすっきりとした味わいや、さわやかな風味にチョコレートの甘さが絶妙にマッチした、ここでしか楽しめない一品です。柑橘栽培では収穫量のうち約3割が規格外品となり、場合によっては廃棄されることもあります。しかし、その多くは大きさや色、見た目などが原因で、味には問題がありません。こうした規格外の伊予柑を活用することで、フードロス削減に繋げることを目的としています。

【「fuubo」設置概要】
日程  :2024年3月21日(木)
設置場所:
近畿大学東大阪キャンパス 21号館1階フリースペース
(21号館内エスカレーター横)
対象  :
どなたでも購入可能
(ただし、https://fuubo-nofoodloss.com/pages/aboutで事前登録が必要)
内容  :
学生がオリジナルデザインを施した「fuubo」を設置
学生が企画発案した規格外伊予柑を活用したチョコレート菓子「チョコっと伊予柑」の販売

【「チョコっと伊予柑」概要】
製品名 :チョコっと伊予柑
価格  :250円(2枚入り)
製品特長:
味には問題ない規格外の伊予柑を活用。
伊予柑のすっきりとした味わいやさわやかな風味にチョコレートの甘さが絶妙にマッチした味わい。
発売時期:2024年4月18日(木)
発売場所:
近畿大学東大阪キャンパス 21号館1階フリースペースに設置した「fuubo」

【ZERO株式会社、フードロス削減BOX「fuubo」について】
「fuubo(フーボ)」は、まだ美味しく食べることができるにも関わらず、納品期限切れや季節限定パッケージなどにより、場合によっては廃棄されてしまう可能性のある食品を、お得に提供するフードロス削減BOXです。フードロスを買うことに同意して会員登録を行ったユーザーは、専用WEBサイトから受け取り可能なボックスを選び、その中に入っている商品をオンライン決済にて購入することができます。
フードロス削減量をCO2排出削減量に変換することで、SDGsの取り組みの見える化が可能となっています。
サービスサイト:https://fuubo-nofoodloss.com/
社名     :ZERO株式会社
代表者    :代表取締役 沖杉大地、四辻弘樹
所在地    :東京都台東区東上野2-20-6会計センタービル5F
設立     :2022年3月
URL     :https://www.nofoodloss.com/

【株式会社MOTTAINAI COCOLOFARMについて】
持続可能な日本の農業を創ることを目的に2022年12月設立。高齢化による農業の担い手の減少、耕作放棄地の増加、農作物の廃棄ロスといった日本の農業の課題を解決するため、様々な企業と連携したプロジェクト「IMI」を立ち上げる。
社名 :株式会社MOTTAINAI COCOLOFARM
代表者:代表取締役 松田龍治・髙岡二郎
所在地:愛媛県松山市小山田甲1069-1
設立 :2022年12月
URL :https://m-cocolofarm.com/

【代表取締役 松田龍治(まつだりょうじ)】
愛媛県伊予市出身。農業高校を卒業後、ヨーロッパの食文化やワインに興味を持ち松山市内の料理店で7年勤務する。2021年4月に愛媛県北条地区で就農。
栽培面積420aからスタートし現在630aに規模拡大。農業経営において課題である労働力の確保の問題を福祉事業の力を借り、新たな農業経営の形を目指している。
また、見た目や大きさ等で製品として出荷出来ないものを加工依頼し、伊予柑ジュースの販売を行う。品目は伊予柑を中心に紅まどんな、甘平、せとかなどを栽培している。

【代表取締役 髙岡二郎(たかおかじろう)】
2008年ネスレ日本入社。現在は「ネスカフェ ゴールドブレンド」、「ネスカフェ エクセラ」、「ネスカフェ ボトルコーヒー」などの製品を担当する部門のマーケティングマネジャー。
2021年6月から「食品ロス削減BOX」の取り組みを進めていく中で、特に農業分野において、農業分野における食品ロスが大きな問題となっていることに興味を持つ。
みかん農家である松田の農業分野における食品ロス削減の想いに共感し、プロジェクト「IMI」の立ち上げを提唱する。ビジネスモデルの構築およびマーケティング業務全般・PR・コミュニケーション・プロモーション、製品開発を担当している。

【関連リンク】
経営学部 経営学科 准教授 上西聡子(ウエニシサトコ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2139-uenishi-satoko.html
文芸学部 芸術学科 教授 安起瑩(アンキヨン)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1111-an-kiyoung.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/
文芸学部
https://www.kindai.ac.jp/lit-art-cul/


AIが記事を作成しています