千葉科学大学薬学部 地元企業と連携し、鯖水煮缶「銚子のおちょうしサバ」発売/中性脂肪下げる機能性表示食品に
千葉科学大学(千葉県銚子市潮見町)が地元企業などと共同開発していた鯖の水煮缶詰「銚子のおちょうしサバ」が消費者庁から機能性表示食品として承認され、 2018年10月8日から全国で販売が始まりました。この鯖の水煮缶詰は中性脂肪値を下げる効果が確認されており、「ちょうしがよくなるまち銚子」発の健康食品として期待されます。
プロジェクトは、2017年度(平成29年度)受託研究「銚子の食材を活用した機能性表示食品の共同開発」として行われ、旬の鯖を仕入れて缶詰にする工程を銚子市内の老舗缶詰製造会社「田原缶詰(株)」、内容を分析しシステマティックレビューと呼ばれる証明方式で有効性を示す役割は千葉科学大学薬学部(研究代表者 大高泰靖准教授)が担いました。鯖の専門商社として有名な「(株)鯖や」が販売戦略を考え、全体のプロデュースやデザインは「NPO法人ちょうしがよくなるくらぶ」が担当しました。
調査研究により、鯖の水煮缶詰に含まれるDHA・EPAが中性脂肪値を下げることを裏付け、機能性表示食品として承認されました(届出番号 D94)。販売価格は1缶380円(税込み)。銚子市の「ふるさと納税」返礼品としても利用されます。
「NPO法人ちょうしがよくなるくらぶ」はこれまでも、「ちょうしがよくなるまち銚子」をテーマにした健康旅行商品や、鯖を使った「ちょうし鯖ラーメン」などを自社店舗で展開するなどしてきました。
【当商品に関するお問い合わせ先】
NPO法人ちょうしがよくなるくらぶ(担当・大田)
(千葉県銚子市双葉町3-6銚子セレクト市場D棟 )
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2004年4月設立。危機管理の素養を持ち、より幅広い分野で社会貢献できるスペシャリストの養成を目指す大学。建学理念は「ひとりひとりの若人が持つ能力を 最大限に引き出し 技術者として 社会人として 社会に貢献できる人材を養成する」です。
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