サイバーテック、マニュアルからDXに取り組む企業の支援体制を構築
~マニュアル作成ツールのブランドを「PMX」に統一、DX対応のメッセージを強化~
ITで企業のDXをサポートする株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都渋谷区、以下サイバーテック)は、対応が後回しにされがちなマニュアル作成や閲覧率の向上から、企業のDXの実践を支援する体制を構築致しました。また、それらの取り組みにおいて、サイバーテックが提供するマニュアル作成ツールのブランドを、次期バージョンからクラウド版である「PMX」の名称に統一し、「マニュアルからDXに取り組む企業を支援する」というメッセージを込めたロゴに一新いたします。さらに、DXの実践やデジタル人材の育成で多くの企業を支援されているネットコマース株式会社の斎藤 昌義氏に、DXアドバイザーとしてご就任いただきました。
多くの企業において、DXを実践するための取り組みが行われていますが、それには事業戦略や業務フローの変革を伴うために負担も大きく、なかなか進まない現状があります。また、そもそも何から手を付けて良いのかが分からず、模索されている経営者やDX推進担当の方も少なくありません。
一方で、DXの実践において、顧客接点の作り方やコミュニケーション手段の変革は、極めて重要な課題となっています。そこで、「マニュアルは、あらゆる製品・サービスに必ず附帯する」という特徴を活かし、マニュアルからこの課題を解決し、DXの実践に貢献できると注目されています。
このたびサイバーテックは、この「マニュアル」を顧客接点の拡大やコミュニケーションのツールとしてご活用頂くための支援を強化いたします。次世代のマニュアル作成ツール「PMX」により、マニュアル作成現場の業務改善から、さらには自社のDXに貢献できる手段を月額5万円からご利用頂けることは、極めて投資対効果の高い取り組みです。マニュアル作成フローの変革にはじまり、マニュアルのペーパレス化やオンライン化をはじめ、自社製品やサービスを実際に使う顧客に、マニュアルの活用を促すことにつながります。
今回ブランドを統一した、次世代マニュアル作成ツール「PMX」の新しいロゴは、次期バージョンとなる「PMX Version6.1」から変更となります。
現在オンプレミス形式で提供をしております「Publish MakerX」に関しては、「PMX」オンプレミス版の名称にて、サポートを含め従来通り提供を継続いたします。
新PMXロゴについて
新PMXロゴ~カラーバージョン(2種)
新PMXロゴ~白黒バージョン
ネットコマース株式会社 斎藤 昌義氏 略歴
1982年、日本IBMに入社、一部上場の電気電子関連企業を営業として担当の後、1995年、当社を設立。外資系企業の日本で事業開発、産学連携事業やベンチャーの企業をプロデュース、ITベンダーの事業戦略の策定、営業組織の改革支援、人材育成やビジネス・コーチングの他、ユーザー企業の情報システムの企画・戦略の策定などに従事。ITの最新トレンドやビジネス戦略について学ぶ「ITソリューション塾」を2009年より主宰し東京/大阪/福岡で開催、また、ITに必ずしも詳しくない経営者や事業部門のリーダーを対象とした「ビジネス・リーダーのためのデジタル戦略塾」の他、年間150回程度の講義・講演や、雑誌寄稿・取材記事など多数。
著書:
・「システムインテグレーション崩壊」(技術評論社 2014年)
・「【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド」(技術評論社 2015年)
・「システムインテグレーション再生の戦略」(技術評論社 2016年)
・「未来を味方にする技術」(技術評論社 2017年)
マニュアル作成ツール「PMX」とは?
DTPソフトやMS Wordを使った属人的な制作フローではなく、ワークフローによるチーム・ドキュメンテーションを実現する、画期的な国産のマニュアル作成ツールです。複雑な多言語マニュアルの作成~改訂運用も、コンテンツの標準化と共通化により、重複コンテンツの一元化を実現し、クオリティを向上させます。変化に強いXMLデータベースでコンテンツを一元管理することにより、PDF組版とWebマニュアル出力をワンソースで出力可能です。赤入れや手戻りが無くなり、制作業務のカイゼンによる効率化と配信スピード向上・翻訳コストの削減や、改訂時のヌケモレ防止による品質向上を実現いたします。
権限設定とワークフローで役割を分担、テレワークにも最適!
「PMX」では、エンジニアへのライティング依頼やファクトチェック依頼も、ワークフローによりスムーズに進めることができます。
「PMX」は非常にシンプルな操作性を実現しており、Webブラウザだけで操作できるため、テレワークとの親和性が高く、特別なツールのインストールは不要です。
コンテンツの部品化と機械翻訳でリーズナブルに多言語展開!
多言語マニュアルの作成~改訂運用は非常に煩雑です。「PMX」では言語情報も含めた形でコンテンツの部品化と共通化を行うため、多言語マニュアルの品質を向上させることが可能です。また、Tradosなどのコンピュータ支援翻訳(CAT)ツールとの連携をはじめ、Google翻訳などの機械翻訳も活用することができます。
ワンソースからPDF組版と電子マニュアルを一括出力!
「PMX」では、変化に強いXMLデータベースでコンテンツを一元管理しているため、HTML形式による電子マニュアルや自動組版によるPDFをワンソースで出力できます。
また、動画も素材として利用できるため、動画でサッと理解することが求められる、オペレーションマニュアルなども作成できます。
「PMX」が向いているドキュメント・コンテンツ
◎製造業様
マニュアル全般(操作マニュアル・取扱説明書・サービスマニュアル)・規格票・技術標準文書・作業指示書
◎ソフトウェア
ユーザーズガイド・リファレンスマニュアル・オンラインヘルプ・FAQ・運用保守マニュアル
◎金融・サービス業様
業務マニュアル・事務規程集・契約書・報告書・オペレーションマニュアル・約款・規約
◎教育・出版業様
デジタル教材・プリント・副教材・問題集・学習参考書・定期刊行物・加除式書籍
「PMX」システム概要図
マニュアル作成ツール「PMX」は、基本機能に加え、代表的なコンピュータ支援翻訳(CAT)ツール「Trados」との連携や、サイバーテックが提供する、AIによる校正支援(ゆらぎ検出)APIとの連携をはじめ、様々な外部ツールとの連携が可能となります。国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCore」を内蔵することで、コンテンツの一元化と高速検索を可能としました。
「PMX」基本機能一覧(※はオプション)
・XMLデータベースによる、多言語コンテンツ管理(トピック、マップ、素材、属性、バージョン)
・コンピュータ翻訳支援(CAT)ツールとのシームレス連携 ※
・素材データ管理(画像、動画、Excelファイル)
・トピック作成編集エディタ
・マップ構成編集(新規作成・改訂)
・MS Word/ FrameMakerデータの取り込み ※
・Adobe InDesign連携 ※
・Webマニュアル(HTMLアーカイブ)/ PDF / MS Word / XML による出力
・ワークフロー機能
・AI(人工知能)による、校正支援(ゆらぎ検出) ※
・セキュリティ/ユーザー管理/グループ管理/アクセス管理
サイバーテックは、DXの推進がますます進む今後の情報化社会において、企業内ドキュメントの革新的な生産性向上・再利用促進を目指しています。今回リリースした、次世代マニュアル作成ツール「PMX」のブランド統一や、DX分野に知見を有する斎藤 昌義氏のDXアドバイザー就任により、マニュアルからDX対応を目指す企業を強力にサポートいたします。
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは「ITによる社会貢献」を目指し、1998年の創業から一貫してWeb技術に携わってきました。外資ベンダーが多いIT業界の中、純国産ベンダーとして、マニュアルに代表されるテクニカルドキュメントや構造化文書、Web分野・AI分野への情報化投資において、高い費用対効果とDX対応を実現するソフトウェア製品とITサービスを企業の皆さまに提供いたします。
商号:株式会社サイバーテック(CyberTech Corporation)
代表者:代表取締役社長 橋元 賢次
設立:平成10年(1998年)9月8日
本社所在地:〒150-0044 東京都渋谷区円山町20-1 新大宗道玄坂上ビル7階
資本金:5,000万円
URL:https://www.cybertech.co.jp/
事業内容:
ドキュメントソリューション~マルチメディア対応と効率化の実現
マニュアルの共同制作・多言語化・組版と電子化を実現するクラウドサービス「PMX」を中心に、企業のDX化を推進し、生産性アップと品質向上を実現します。
URL: https://www.cybertech.co.jp/xml/Webソリューション~アクセスUPと運用コストの削減を両立
Webサイト運用保守サービス「サブスクWeb運用」を中心に、Webサイト構築・リニューアルからCMS導入~コンテンツ移行といった、Webサイトに求められる様々なサービスをご提供いたします。
URL: https://www.cybertech.co.jp/websol/ITアウトソーシング・BPO~プロフェッショナルサービスが1人月10万円~
AI向け学習データ作成「セブハイスペックアノテーション」を中心に、オフショア開発や英語サポートを、フィリピン・セブ島に有する自社拠点にて、日本人窓口で高品質かつリーズナブルにご提供します。
URL: https://www.cybertech.co.jp/ito/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社サイバーテック 管理部 広報担当:薮田
〒150-0044 東京都渋谷区円山町20-1 新大宗道玄坂上ビル7階
TEL:03-5457-1770 FAX:03-5457-1772
URL:https://www.cybertech.co.jp/ メール:info@cybertech.co.jp