妙高高原ビジターセンターが新規オープン
妙高山を見上げるいもり池の前に2022年4月1日開業
株式会社サヴィーコレクティブ(本社:東京都千代田区 代表:浅生亜也)の100%子会社サヴィー妙高合同会社(本社:新潟県妙高市 代表:武松泰弘)は、妙高市より指定管理者の指定を受け、妙高高原ビジターセンターの運営を2022年4月1日より開始いたします。
サヴィーコレクティブは、2019年より当ビジターセンターから徒歩2分に位置するLIME RESORT MYOKO(ライムリゾート妙高)を運営しており、この度のビジターセンターを運営することによりビジョンである「滞在型キュレーター」として地域全体を面で捉え、妙高高原の魅力を発信していきます。
【ジオスケールな妙高の日常を体験するをコンセプトに】
2020年春より新築工事が進められていた妙高高原ビジターセンターは、長野県と新潟県にまたがる妙高戸隠連山国立公園に位置します。施設は木造平屋建て、建物の広さは前ビジターセンターの2倍以上の840平方メートルです。
当ビジターセンターは「ジオスケールな妙高の日常を体験する」をコンセプトに、妙高戸隠連山国立公園の魅力である豪雪に関連した自然や文化等の展示コーナーを始め、ツアーデスク、カフェやショップ、工作室、Wifiを完備したワーケーションコーナーや暖炉を囲んだラウンジエリアを備えています。
当センターは、妙高を愛するさまざまな事業者や関係者の方々と協働で運営していきたい想いから、共和集団を意味する「妙高リパブリック」と称して運営して参ります。ロゴは妙高山がいもり池に映る姿を現したものであり、事業者や関係者が手を携えて作る輪を表現しています。
今後このロゴは、ビジターセンターに関わる人たちの象徴として、またビジターセンターを訪れる人たちの思い出に残るロゴグッズに展開していきます。
【地元焙煎が自慢のカフェSOF&(そふと)】
訪れる人の憩いの場となるカフェは、豊富な種類の自家焙煎コーヒー豆で妙高市内に3店舗を運営するMYOKO COFFEEが運営します。本カフェでは、各種ドリンクやハンドメイドの焼き菓子や軽食を始め、シグニチャーメニューとして妙高の特産を活かしたソフトクリームを提供します。
MYOKO COFFEEの全てのコーヒー加工製造は、妙高市内で焙煎を行っています。四季のコントラストが非常に明確な妙高は湿度・気温などの変化も多いため、焙煎士が各種記録を取りながら一定のクオリティを維持するよう勤めています。また当社で扱う豆は、サスティナビリティ・トレーサビリティの明確なスペシャルティコーヒーです。
【豊富なアウトドア商品や地元のクラフトや食品を取り揃えたショップ THE NORTH FACEも出店】
妙高高原を訪れるビジターに自然を安全にオシャレに楽しんで頂くため、アクティビティに活躍する機能とデザインを併せ持ったウェアやグッズを取り揃えます。
また地域の日常を垣間見ることができるクラフトや食品などの土産物も順次揃えていきます。
【プロの山岳ガイドによる多彩なガイドツアー】
妙高戸隠連山国立公園の豊かな自然を見るだけでなく肌で感じて体験していただくために、さまざまなアクティビティへご案内するツアーデスクを開設します。
妙高戸隠エリアの美しい自然を安全に楽しく体験していただけるように、高い技能・知識を持つ地域に根ざしたプロフェッショナルガイドによるガイドツアーもご用意しています。
【SDGsの取り組み】
当ビジターセンターは、SDGsの観点から常に「環境」「社会」「経済」の三側面に配慮し、日本で初めて「自動販売機を置かない」ビジターセンターとなり(当社調べ)、極力プラスチックを使わない、ゴミを出さない工夫をするだけでなく、国立公園へ向かうビジターにもゴミを拾ってきてもらうなどツアーを通じた啓蒙活動を実施します。
また、周辺観光案内に必要な情報を、必要な人に、的確に届けることで、可能な限り「紙情報を配らない」よう、従来の紙を使った案内から脱却する工夫をしていく予定です。
飲料水は水道直結型ウォーターサーバーで対応し、持ち歩き用オリジナルマイボトルを、ショップで購入可能にすることで、SDGsの啓蒙を図ります。
SDGsを意識した具体的な取り組みは以下の通りです。
■ 自動販売機を設置しないことによるペットボトルZEROを目指します。
■ カフェではドリンクをエコカップにて提供します。
■ 案内チラシなど可能な限り紙情報を用いずデジタルによる情報提供を模索します。
■ どなたでも利用できる水道直結型ウォータースタンドを設置します。
■ ガイドツアーの参加者全員に森の中に残されたゴミを回収することに協力頂く取り組みを実施します。
【館長には松井茂が就任】
当センターの館長には、松井茂(マツイ シゲル)が就任します。松井は地元妙高市出身。これまで『こどもちゃれんじ』編集部、『backside』『山と溪谷』『ROCK&SNOW』編集部副編集長など出版社勤務をする傍ら、社会人山岳会で沢登り、クライミング、山ボードの経験を積んできました。また地元妙高にある国際自然環境アウトドア専門学校で多くの山岳ガイドの育成に従事。
(公社)日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド・ステージⅡ
ウィルダネス・ファーストエイド50h修了
温泉ソムリエ協会認定 温泉ソムリエ
妙高山学ガイド組合所属
国際自然環境アウトドア専門学校山岳プロ学科主任/副校長を経て登山ガイド
NHK-BS『日本百名山・黒部五郎岳』、『トレッキング100・妙高山』出演
■ 妙高高原ビジターセンター 施設概要
名称: 妙高高原ビジターセンター
所在地: 〒949-2112 新潟県妙高市関川2248-4
電話: 0255-75-5270
敷地面積: 1898.37㎡
建築面積: 1038.05㎡
展示室面積: 840.58㎡
テラス面積: 227.20㎡(インターロッキング舗装部)
駐車場: 普通自動車55台(思いやり駐車場2台含む)、大型自動車3台
営業時間: 年中無休 9:00am - 5:00pm
館長: 松井 茂
運営会社: サヴィー妙高合同会社(株式会社サヴィーコレクティブ100%子会社)
URL: https://www.myokovc.com
営業開始: 2022年4月1日(金)
■ 株式会社サヴィーコレクティブ 概要
正式名称: 株式会社サヴィーコレクティブ
URL: http://www.savvycollective.jp/
代表者: 浅生亜也
本社: 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-5-3 5F
事業内容: ホスピタリティ施設の企画開発および運営
■ サヴィー妙高合同会社 概要
正式名称: サヴィー妙高合同会社(株式会社サヴィーコレクティブ100%子会社)
代表者: 武松泰弘
本社: 〒949-2112 新潟県妙高市関川2248-4
事業内容: 妙高高原ビジターセンターの運営
■ 株式会社ゴールドウィン
1951年、富山県小矢部市にて設立。「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」を企業理念とし、オリジナルブランド「Goldwin」をはじめ「THE NORTH FACE」、「HELLY HANSEN」、「Speedo」、「CANTERBURY」などの高機能スポーツウエアを日本国内中心に展開。2008年から「GREEN IS GOOD(グリーンイズグッド)」のコンセプトのもと、環境に配慮した製品の開発、楽しみながら環境への負荷を減らせるようなアイデアなど、スポーツ用品メーカーとして環境のためにできることを実践しています。
URL: https://www.goldwin.co.jp
■ MYOKO COFFEE
2019年5月MYOKO COFFEEライムリゾート店を開業、2019年12月MYOKO COFFEEアライリゾート店を開業、2020年12月自社コーヒー焙煎所併設路面店MYOKO COFFEE北新井店を開業。以後、自家焙煎のコーヒー豆を主軸とした飲食店営業および、ホテル・レストランなどのオリジナルブレンド開発などを行うコンサルティング業務や卸売事業を展開。
正式名称: 合同会社MC
代表者: 野村功太朗
本社: 〒949-2112 新潟県妙高市関川1153番地8
URL: https://myokocoffee.jp
■ お問い合わせ先
施設情報や取材に関するお問い合わせはこちらまでご連絡ください。
武松 pr@savvy-collective.com