「船場博覧会2018」で近代建築の魅力を紹介 建築・まちづくりの観点から北船場の地域活性化に協力

近畿大学建築学部(大阪府東大阪市)は、平成30年(2018年)11月17日(土)~11月23日(金・祝)に開催される「船場博覧会 2018」に、建築・まちづくりの観点から協力します。
「船場博覧会」は、大阪の船場の魅力を紹介することを目的に開催される地域活性化イベントで、近畿大学建築学部准教授の髙岡伸一が博覧会実行委員会の副委員長を務めています。

【本件のポイント】
●建築学部の教員と学生がイベント運営に参加し、専門知識を地域活性化に役立てる
●教員がセミナーやまちあるきの講師として、船場の文化的資源である近代建築を紹介
●学生は設営や受付などの運営業務に参加して、今後の建築やまちづくりの勉学に生かす

【本件の概要】
「船場博覧会」は、北船場の街を活性化するために地域の人々が手作りで運営しているイベントで、毎年11月に船場で執り行われる伝統行事「神農祭(しんのうさい)」の時期に開催されています。江戸時代に「天下の台所」と呼ばれた大阪を支えた船場は、以降も大阪経済の需要拠点として発展し、建築物等の歴史的・文化的資源に溢れています。本イベントでは、まちあるきツアーやセミナー、コンサート、展示などを通じてそれらを紹介し、北船場の魅力を伝えます。
近畿大学建築学部准教授で建築家の髙岡伸一は、10年前から本イベントに携わっており、髙岡ゼミの学生(3年生12人)とともに運営に協力します。今年は、歴史的建築物に関する知見や、市街地におけるまちづくりの経験生かし、「船場の建築セミナー」「船場近代建築ナイトツアー」の講師を担当します。

【船場博覧会 2018】
■日    程:平成30年(2018年)11月17日(土)~23日(金・祝)(16日(金)前夜祭)
■会    場:辰野ひらのまちギャラリー、芝川ビル他、船場界隈
■主    催:船場博覧会実行委員会
■WEBページ:http://semba-hope.main.jp/sembaexpo/index.html
■お問合せ  :E-mail:expo2018@semba-hope.main.jp

【近大関連イベント】
■船場近代建築ナイトツアー
日時:平成30年(2018年)11月20日(火)18:30~20:00
会場:三菱UFJ銀行大阪ビル ギャラリーラウンジ集合(定員20人、参加無料)
   ※定員に達したため申込締切済み
講師:髙岡伸一(近畿大学建築学部准教授、建築家)
北船場に残る近代建築は、その多くに工夫を凝らしたライトアップが施されています。昼間とは異なる建築の夜の姿を、専門家と一緒に巡ります。

■船場の建築セミナー
日時:平成30年(2018年)11月22日(木)18:30~19:30
会場:光世証券本社ビル 11階GTホール(定員120人、申込受付中、参加無料)
講師:髙岡伸一(近畿大学建築学部准教授、建築家)
英国製ブリックを積んだ外壁が美しい光世証券本社ビルの最上階を会場に、船場の建築にまつわるセミナーを開催します。今年は大阪市中央公会堂が開館100周年ということで、対岸の中之島の夜景を楽しみながら、中央公会堂についてもお話しします。

【イベント申込方法】
■往復はがき  :郵便番号、住所、電話番号、氏名(ふりがな)、年齢、
         同行者(1名まで)の氏名(ふりがな)を明記して下記へ送付
         〒541-0043 大阪市中央区高麗橋2-5-10
         「船場博覧会実行委員会(株式会社池田商店内)」
■インターネット:「船場博覧会 2018」のホームページから申込み
         http://semba-hope.main.jp/expo2018.html
■お 問 合 せ:E-mail:expo2018@semba-hope.main.jp

【船場博覧会とは】
平成18年(2006年)「船場建築祭」(大阪市立大学都市研究プラザ主催)に始まり、平成20年(2008年)「まちのコモンズ」(同プラザと高麗橋2丁目振興町会主催)に引き継がれ、平成23年(2011年)からは「船場博覧会」として現在の形で開催されています。
近畿大学の教員が担当する「船場の建築セミナー」「船場近代建築ナイトツアー」の他にも、船場にまつわるセミナーやまちあるきツアー、コンサート、展示など多彩な企画を開催。イベントを通じて北船場の歴史的・文化的資源を紹介し、市民の方々に北船場の魅力を伝えます。
WEBページ:http://semba-hope.main.jp/sembaexpo/index.html

【関連リンク】
建築学部建築学科 准教授 髙岡 伸一(タカオカ シンイチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2176-takaoka-shinichi.html

昨年のセミナーの様子
昨年のセミナーの様子

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