性犯罪ニュースとセカンドレイプ(二次被害)を考える ~インターネットへの投稿のあり方~

この度、ミカタ少額短期保険株式会社は、法律メディアサイト「ミスター弁護士保険」上に、「インターネットの投稿のあり方を考える」コラムを掲載いたします。

概要は下記になります。


執筆者:篠田恵里香 弁護士 (へいわ総合法律事務所)

世間では、「セカンドレイプ」や「二次被害」という言葉をよく耳にするようになりました。

特に最近は、性犯罪ニュースに絡んで、「セカンドレイプだ!」などと、炎上することも、ままあるようです。

ネットニュースやテレビ、週刊誌記事などを受けて、ネット上で自分の意見をコメントする方は、年々増えているように思われます。

もちろん、記事やニュースを受け、自分の意見を述べることは、誰にでも保障されている「表現の自由」の一環ですから、それ自体が疑問視されるわけではありません。

しかしながら、コメントの中には、特定の人物への過剰な攻撃や、憶測に基づいた誹謗中傷といった、どうしても疑問に感じてしまうような投稿も少なくありません。

今回は、多数の被害者の方々の思いを聞いている弁護士という立場から、このようなネットへの投稿のあり方、セカンドレイプや二次被害の実態というものを、私なりの立場からお話してみたいと思います。

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