2年ぶりの芸術鑑賞会 演劇「龍馬からの手紙」を開催 コロナ禍の高校生に龍馬からエール届け!
近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、令和3年(2021年)10月14日(木)、本校生徒を対象に芸術鑑賞会を行います。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止としており、今回は2年ぶりの開催となります。密を避けるため午前・午後の2部制で、演劇「龍馬からの手紙」を鑑賞します。
【本件のポイント】
●新型コロナウイルス感染予防対策を行いながら、2年ぶりに本物の芸術に触れる芸術鑑賞会を実施
●多感な時期に生の芸術に触れることで、豊かな心や感性を育む
●舞台観劇を通じて、生徒がこれからの自分の在り方・生き方等について考える機会とする
【本件の内容】
本校では例年秋に芸術鑑賞会を開催しており、アコースティックライブや舞台観劇などを通して本物の芸術に触れ、生徒の感性を高める教育を実施しています。昨年からコロナ禍で学校行事が相次ぎ中止・縮小となり学校生活も変化しましたが、少しずつ日常を取り戻せるよう、新型コロナウイルス感染予防対策に十分配慮しながら2年ぶりに芸術鑑賞会を開催します。芸術に触れる機会の少ない高校生に芸術鑑賞の場を提供し、多感な時期に豊かな心や感性を育むことを目的としており、舞台観劇を通じて生徒が今後の自分の在り方、生き方について考える機会とします。
【開催概要】
日時:令和3年(2021年)10月14日(木)
<午前の部>9:20~11:20
<午後の部>12:30~14:30
場所:近畿大学附属福岡高等学校 体育館
(福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバス約5分)
対象:全校生徒 約1,000人
作品:「龍馬からの手紙」(出演:劇団アルファ―)
【「龍馬からの手紙」(作・演出 時風 静恵)あらすじ】
慶応2年京都伏見寺田屋事件の真最中。気付けばいつの間にか令和の東京に迷い込んでいた坂本龍馬。訳が分らない龍馬を、人々は浮浪者か頭のおかしな人物としか見ない。途方にくれる龍馬を救ったのは、あるトラウマを抱えた同じ名前の竜馬という青年だった。彼の家族に助けられ、歴史会のメンバーとも知り合い東京生活が始まった。様々な人と関わりながら龍馬の目に映る現代社会はおかしなことばかり。龍馬の叫び、熱い思いは今の日本人の心に届くのか。自らの運命を受け入れ使命を果たさんがため行動する坂本龍馬の姿に、竜馬の心にも変化が訪れる。
【関連リンク】
近畿大学附属福岡高等学校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/