~相手へ伝える力を重視する試験型~ 「自己アピール型入試」
中学1期入学試験 2024年1月8日(月・祝)に実施
麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)は、「令和6年度(2024年度) 麗澤瑞浪中学校 1期入学試験」において、「自己アピール型入試」の実施を行います。
「自己アピール型入試」は、従来の試験内容である学科試験、個人面接試験に加え「自己アピール面接」を実施する試験型です。従来の学科試験では測ることができない非認知能力に優れた生徒を入学させること、様々な潜在能力を持つ生徒を入学させ、生徒同士がお互いに刺激し合う中でゼロからイチを生み出せる生徒を多数輩出すること、受験生本人の教科学習以外での努力を評価することで自己肯定感(セルフエスティーム)の高い状況で入学できる生徒を増やすことなどを目的に実施します。
本試験型の特徴である「自己アピール面接」とは、自分の特徴や長所、体験から学んだものを面接官に対してアピールし、そのアピールの内容に基づく質疑応答を行う形の面接です。受験生は以下の4項目のいずれかを3分以内で発表し、その発表内容に対して5分程度の質疑応答を行います。
【自己アピールする内容】
① 口頭発表型:小学校時代の経験、これまで打ち込んできたものなどについて、口頭で説明をする。
② 読書プレゼン型:自分の好きな本について紹介する。
③ 実技型:スポーツや音楽などの実技を披露し口頭でもアピールをする。
④ 英語スピーチ型:①~③に基づいた内容について、英語で発表する。
自分の好きなものや打ち込んできたものの魅力を面接官に伝える力が評価のポイントとなります。そのため、自己アピールの内容は加点要素としてのみ使用され、減点要素になることはありません。
教頭の松本兼太朗(まつもと けんたろう)は、「自己アピール入試は、自身の経験や体験についての情報収集、まとめ、発表、質疑応答(フィードバック)という内容で行われます。これは一種の探究的な活動であり、これからの時代の学びに探究力は必須の要素です。また、自身の体験を前向きに評価されることで、自己肯定感のより高まった状態で入学する生徒を増やせるという期待もあります」と述べています。
本入試型の概要は以下をご確認ください。詳細は「自己アピール型入試ガイド」並びに2023年11月に発行予定の「受験ガイド2024」をご確認ください。
【令和6年度(2024年度) 1期入学試験 自己アピール型入試 概要】
※自己アピール面接のない学科重視型の受験選択も可能です。
募集人員:男女計60名 (試験種別ごとの定員は設けません)
出願期間:2023年12月11日(月)~2023年12月18日(月)
*ネット登録並びに書類の提出、12/18は消印有効
検定料:13,000円
試験日:2024年1月8日(月・祝)
試験会場:麗澤瑞浪中学校 (岐阜県瑞浪市稲津町萩原1661)
試験内容:①学科(国語・算数)②個人面接(受験者のみ) ③自己アピール面接
合格発表日:2024年1月10日(水)
【麗澤瑞浪中学・高等学校について】
麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をスローガンに掲げ、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として3つのコア教育(探究・キャリア教育、英語・国際教育、道徳教育)を軸に教育活動を展開しています。