柴田理恵ゲスト出演 尊厳死をめぐる「命」をテーマにした人情ドラマ 日穏-bion- 第15回公演『月虹の宿 (2022) 』全国3都市にて上演決定 カンフェティでチケット発売

日穏-bion-(主宰:岩瀬顕子)主催、日穏-bion- 第15回公演『月虹の宿 (2022) 』が全国3都市にて上演されます。

【東京公演】2022年8月5日 (金) ~2022年8月14日 (日)/シアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7B1F)
【宇都宮公演】2022年8月19日 (金) ~2022年8月20日 (土)/栃木県総合文化センター サブホール(栃木県宇都宮市本町1-8)
【富山公演】2022年8月25日 (木) ~2022年8月27日 (土)/富山県民小劇場ORBIS(富山県富山市桜町1-1-61マリエとやま7階)

チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて5月14日(土)10:00より発売開始です。

カンフェティにて5月14日(土)10:00よりチケット発売開始
【東京公演】
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=66165&
【宇都宮公演】
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=66166&
【富山公演】
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=66167&

公式ホームページ
http://bion.jp/

“自分の最期を自分で決めちゃいけないの?”

柴田理恵さんをゲストに迎えてお届けする最新作は、古びた温泉街の
老舗旅館を舞台に繰り広げられる『命』をテーマにした人情ドラマ。
昨年コロナ禍で中止になった舞台のリベンジ公演!

◇テーマは「命」、笑いあり涙ありの物語

2020 年 7 月、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した女性から依頼され薬物を投与して殺害したとして、嘱託殺人容疑で医師二人が逮捕されました。日穏-bion-主宰の岩瀬は、この事件について周りの人と議論を重ね、改めて「死」に対する考え方は千差万別である事に気づかされたと言います。
特に日本では死について語る事はタブー視される傾向にあるため、死に向き合うことなく、安楽死を安易に否定する人が少なくありません。その一方で、ある難病患者は死と向き合い、「死を意識する事が生きる糧になり希望になる」と語ります。人は必ず死を迎えます。「いかに生きるか」と同じくらい「いかに死ぬか」にも向き合いたいという岩瀬の想いがこの作品作りのきっかけでした。

「月虹の宿」は「命」をテーマに、バラエティ番組やドラマでもおなじみの柴田理恵さんをはじめ、 魅力的な役者陣が、難病患者とその家族の物語を描きます。岩瀬は「日本国内の自殺者数は年間2万人を超えており、そのうちの7人に1人は病気が原因で自らの命を絶っていると言われています。 自殺と安楽死の違いは何なのか?尊厳死とは?残される家族の思いは?このような疑問を投げかける事で、この作品を観終わった後、「死」について家族や友人と語り合い、「生きる」事の意義を再確認するきっかけになれば嬉しい」と語ります。

(左から)内浦純一、柴田理恵、岩瀬顕子、たんじだいご

【ストーリー】
舞台は古びた温泉街に立つ老舗旅館。苦しい経営状況が続いており、亡き両親から跡を継いだ長男の亮太と、長女で助産師の加代子は頭を抱える日々。
ある日、長年海外で生活していた次女の真希が娘を連れてやって来る。久しぶりに兄弟が顔を合わせ楽しい団らんのはずが、真希の帰国理由を聞いて愕然とする加代子と亮太。果たして真希が帰ってきた理由とは…。

劇団紹介「日穏-bion-(びおん)」

2008 年旗揚げ、今年で 14 年目を迎える日穏-bion-(びおん)は、岩瀬顕子が企画・脚本・出演、たんじだいごが演出を担当するプロデュース劇団です。 戦争や差別、介護問題など社会問題を背景に、笑えて泣けて心が温まる作品を上演しています。

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主宰プロフィール

主宰・脚本:岩瀬顕子(いわせ あきこ)

2017 年、短編作品のコンペティション「劇王東京 III」で優勝。全国大会となる「神奈川かもめ短編演劇祭」にて「戯曲賞」と「俳優賞」をダブル受賞。日穏公演以外にも人気劇団に客演するなど舞台を中心に活動してきたが、近年は国内外の映画やドラマにも出演。
Netflix 映画「アースクエイクバード」(リドリー・スコット製作総指揮/ワッシュ・ウェストモアランド監督)では、アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルの友人役を演じ、「二宮金次郎」(五十嵐匠監督)では金次郎の母親役を好演。
2021 年に公開したハリウッド映画「MINAMATA」(アンドリュー・レビタス監督)にも出演し、ベルリン国際映画祭でジョニー・デップ、真田広之らと共にレッドカーペットを歩く。
2021 年 1 月に製作、脚本、主演した中編映画「月の海」(萩生田宏治監督)はルーマニアのブカレスト国際映画祭で最優秀作品賞(中編部門)を受賞。

脚本家としては日穏作品の他、テレビ朝日「警視庁捜査一課 9 係」、「特捜 9」、NHKBS プレミアムドラマ「お父さんと私のシベリア抑留」、劇団青年座公演「シェアの法則」等、幅広く手掛けている。

また、バイリンガルアナウンサー「藤本ケイ」としては長年 NHK の番組でニュースキャスターやレポーターを務めた他、APEC や G7 等の国際的イベントで司会を務めるなど、多方面で活動中。

公演概要

日穏-bion- 第15回公演『月虹の宿 (2022) 』

【東京公演】
公演期間:2022年8月5日 (金) ~2022年8月14日 (日)
会場:シアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7B1F)

チケット料金:前売4,800円/当日5,000円
(全席自由・税込)

【宇都宮公演】
公演期間:2022年8月19日 (金) ~2022年8月20日 (土)
会場:栃木県総合文化センター サブホール(栃木県宇都宮市本町1-8)

チケット料金:前売4,000円/当日4,500円
(全席自由・税込)

【富山公演】
公演期間:2022年8月25日 (木) ~2022年8月27日 (土)
会場:富山県民小劇場ORBIS(富山県富山市桜町1-1-61マリエとやま7階)

チケット料金:前売4,000円/当日4,500円
(全席自由・税込)

【企画・脚本】岩瀬顕子
【演出】たんじだいご

■出演者
柴田理恵
内浦純一
岩瀬顕子
剣持直明(劇団だるま座)
中島愛子(劇団張ち切れパンダ)
伊原農(劇団ハイリンド)
清水ひとみ(ワハハ本舗)
小林大輔
種村愛
たんじだいご

■スタッフ
企画・脚本:岩瀬顕子
演出:たんじだいご
演出助手:山田真実
照明:松本永(eimatsumotoCo.Ltd.)
音響:平井隆史
舞台監督:村信保(劇団キンダースペース)
舞台美術:吉野章弘
制作:遠藤いづみ
宣伝美術:株式会社マッシュルームデザイン・松浦周作
運送:明和運輸株式会社

協力:ワハハ本舗、アップスアカデミー、enchante、ecru、neu、劇団だるま座、劇団ハイリンド、劇団張ち切れパンダ、岩瀬顕子後援会、内浦純一後援会

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