「旧河澄家」から東大阪の文化を発信 経営学部の学生が東大阪市指定文化財をPR

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)キャリア・マネジメント学科教授 峰滝和典(コミュニケーション論専攻)ゼミの学生が、平成29年(2017年)8月20日(日)に東大阪市指定文化財の旧河澄(かわずみ)家PRイベントとして、「ペットボトルで風鈴づくり&竹を使った流しそうめん」を開催します。

【本件のポイント】
●みんなで楽しめるイベントを通して、旧河澄家の認知度を高め、地元とのかかわりを密接にする
●東大阪市指定文化財の旧河澄家に足を運んでいただく機会をつくることで、地元の財産を身近に感じ理解を深めてもらう
●イベントの準備・実施を経験することで、学生は実践的な企画・運営能力を習得

【本件の概要】
近畿大学経営学部 峰滝ゼミの学生は、東大阪市指定文化財「旧河澄家」の指定管理者である株式会社アスウェルと共に、旧河澄家のPRを平成27年(2015年)から続けています。
今回は、地域住民に旧河澄家に興味を持ち、足を運んで頂く機会を作るため、また参加者にとって夏の楽しい思い出となるように「ペットボトルで風鈴づくり&竹を使った流しそうめん」を企画しました。
イベント内では夏休みの自由研究として、ペットボトルに絵を描いたり折り紙やテープを貼った、世界に一つのオリジナル風鈴づくりや竹を使った流しそうめんを行います。

■日  時:平成29年(2017年)8月20日(日)
      一部:10:00∼11:00 風鈴づくり 11:00∼12:00 流しそうめん
      二部:13:00∼14:00 風鈴づくり 14:00∼15:00 流しそうめん
■会  場:旧河澄家(東大阪市日下町7丁目6-39、近鉄奈良線「石切駅」から徒歩約20分)
■対  象:一般の方(3歳以上※未就学以上は保護者同伴)
■定  員:各部40人(風鈴作りは部屋の構造上、各部25人となります)
■入  場:無料
■申込方法:電話のみ(下記へお問い合わせ)
■問合せ先:旧河澄家 TEL(072)984-1640

【本件の背景】
経営学部峰滝ゼミの学生は、地元の再認識と文化の発信をコンセプトに旧河澄家指定管理者である株式会社アスウェルと協力し、旧河澄家をPRするプロジェクトに取り組んでいます。旧河澄家PRイベントは、平成26年(2014年)4月から計131回行われており、この度は、夏らしい「ペットボトルで風鈴づくり&竹を使った流しそうめん大会」を行うことになりました。

【旧河澄家について】
旧河澄家は江戸時代の旧家で、明治初期には第19代当主の河澄雄次郎が私財を投じて小学校を設立するなど、地域の発展に貢献しました。住宅は増改築を繰り返しながらも江戸時代初期の様相を残した主屋があり、その西側に数奇屋風書院造りの棲鶴楼(せいかくろう)と呼ばれる奥座敷があります。棲鶴楼は、寛政10年(1798年)に「雨月物語」の作者で知られる上田秋成が訪れた史跡であり、近郷文人たちの文芸サロンとなっていました。

【参加予定学生のコメント】
経営学部 商学科 3年生 栗本 麻由
「今年の7月に私たち主催で七夕飾りづくりイベントを行い、多くの子供達が来てくれ大変賑わいました。今回のイベントでも多くの子供達の参加が見込まれます。そこで前回の反省点を活かして、参加者全員が楽しめるよう、イベントの時間管理を正確に行い、歴史ある旧河澄家で夏休みの最高の思い出を作っていただけるようなイベントにしたいと思います。」

【関連リンク】
経営学部キャリア・マネジメント学科 教授 峰滝 和典(ミネタキ カズノリ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/105-minetaki-kazunori.html

昨年の流しそうめんの様子
昨年の流しそうめんの様子

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