「大阪・関西万博」をアートの力で盛り上げるプロジェクト第2弾 万博記念公園自然文化園中央休憩所に「屋外美術館」を設営
万博記念公園と近畿大学文芸学部は、「大阪・関西万博」をアートの力で盛り上げる産学協同のアートプロジェクト「ART REBUILD@EXPO’70PARK-アート再構築-」を遂行しています。令和5年(2023年)3月に設置した第1弾の「青いベンチ」につづく第2弾として、万博記念公園自然文化園中央休憩所の柱を利用した「屋外美術館」を設営します。無機的な休憩スペースの柱に、近畿大学文芸学部の学生37名が制作したアート作品37点を展示し、芸術に触れられる空間に仕上げます。
【本件のポイント】
●アートの力で「大阪・関西万博」を盛り上げることを目指すプロジェクトの成果物第2弾
●近畿大学文芸学部生37名が、無機的な自然文化園中央休憩所をアート作品で再生
●企画、提案、作品制作までの工程を近畿大学文芸学部生が担当
【本件の内容】
「ART REBUILD@EXPO‘70PARK-アート再構築-」は、万博記念公園マネジメント・パートナーズと近畿大学文芸学部が、令和7年(2025年)の日本国際博覧会「大阪・関西万博」に向けて行っている産学協同の継続型アートプロジェクトで、アートの力で万博を盛り上げることを目的としています。再構築の第1弾の取り組みとして令和5年(2023年)3月に、万博記念公園内にあるベンチのうち、経年劣化による老朽化がひどく景観を損ねていたり利用されにくくなった8台のベンチを補修したうえで、「再生」をテーマとした爽やかな青い塗装を施し「青いベンチ」として蘇らせました。
今回は第2弾として、やや殺風景な自然文化園中央休憩所を美術館にしようという発想から、「屋外美術館」を企画しました。企画・提案から作品制作までの工程を近畿大学文芸学部生が担当し、「大阪・関西万博」のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づいたアート作品37点を展示します。自然文化園の利用者はどなたでも鑑賞できます。
今後も、万博記念公園の様々なエリアや物に対し、「ART REBUILD」をテーマに掲げ、園内の再構築を図っていきます。
【「屋外美術館」設置概要】
設置日 :令和5年(2023年)12月12日(火)
設置場所:万博記念公園自然文化園中央休憩所
(大阪府吹田市千里万博公園、
大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩約5分)
・自然文化園中央休憩所の柱7本に37点の作品を展示
※ 自然文化園への入園には、大人260円・
小中学生80円(入園料)が必要です。
【関連リンク】
文芸学部
https://www.kindai.ac.jp/lit-art-cul/