さすがに難しすぎ?!『難攻不落の迷路』発売 300万部突破の香川元太郎の人気シリーズに新展開

書店イベントも全国各地で再開

『難攻不落の迷路』書影

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022 年9月7日に『難攻不落の迷路』(香川元太郎・香川志織 作・絵/税込 1,540 円)を発売しました。本作は累計300万部を突破した「迷路絵本」シリーズの第19弾です。最新刊のテーマは「難しすぎる迷路」。日本で一番売れている迷路絵本作家が、「シリーズ史上最難関」を意識した新しい展開の迷路とかくしえをつくりあげました。シリーズ最新刊発刊を記念し、書店で開催する迷路あそびイベントもコロナ禍を経て2年ぶりに復活します。

読者の「もっとむずかしく」の声を受けて立つ

第1弾『時の迷路』発刊から17 年、シリーズ19作目となる『難攻不落の迷路』は、読者の声をきっかけに誕生しました。イベント会場やファンレターで、「もっとむずかしい迷路をつくってほしい」というリクエストが多いことを知った香川元太郎さんは、迷路絵本の新作を「読者への挑戦状」にしようと考えたのです。シリーズ史上最難関と謳う本作のために描き下ろされた迷路は、「クリア率20%」を想定しています。本シリーズの特徴である、迷路の中の「かくしえ」も満載です。今作では、各ページの迷路とかくしえをクリアして能力を手に入れるという仕組みを導入。ダンジョンをクリアするとステータスが上がるRPG感覚を、迷路遊びに取り入れた香川オリジナルで、ストーリー性とゲーム性がアップしています。「脱出ゲーム」「脳トレ」など、楽しみ方はいろいろ。一人で挑戦したり、親子や家族で協力したりもできる一冊です。

・3歳息子には迷路は難しいが、かくしえは親より得意!(1児の父)
・絵が美しいし、孫と一緒に老夫婦の脳トレにも!(2児の祖母)
・絵本を囲んで家族全員で盛り上がります(2児の母)
(迷路絵本シリーズ 読者の声より)

2年ぶりに書店の迷路あそび&サイン会が復活

迷路絵本シリーズは、第一作『時の迷路』以来、毎年1冊のペースで新作を発売しています。新刊時に全国各地の書店で開催する発売記念イベントは、たくさんの親子連れが参加し、即満員になる店舗が続出するほどです。このイベント参加者が迷路絵本ファンとなって、累計発行部数300万部を超える同シリーズの人気を支えています。2020年からはコロナ禍で開催が見送られていましたが、今年感染症対策をした上で2 年ぶりに復活します。
9/10(土)……大垣書店イオンモールKYOTO店
9/11(日)……喜久屋書店橿原店
9/18(日)……紀伊國屋書店アリオ亀有店
9/19(月)……紀伊國屋書店武蔵小杉店
10/8(土)……勝木書店 SuperKaBoS 新二の宮店
10/9(日)……文苑堂書店 TSUTAYA BOOKSTORE 藤の木店
10/22(土)……未来屋書店川口店
10/29(土)……紀伊國屋書店さいたま新都心店
最新情報は右記サイトをご確認ください。https://www.php.co.jp/news/2022/09/meiro.php

『難攻不落の迷路』について

著者

香川元太郎(かがわ・げんたろう)
1959年、愛媛県生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。かくし絵・迷路イラストを制作するほか、歴史考証イラストレーターとして歴史教科書などに多数の作品を描く。『歴史群像』(ワン・パブリッシング)では毎号、城の復元イラストを発表。著書に、「迷路絵本」シリーズ(PHP研究所)、算数絵本「かずの冒険」シリーズ(小学館)などがある。城に関する著書も多い。また、日本画家として複数の教室で講師を務めている。

香川志織(かがわ・しおり)
1991年埼玉県生まれ。女子美術大学美術学科(日本画専攻)卒業。「迷路絵本」シリーズでは『動物の迷路』以降、制作に関わる。著書(香川元太郎との共著)に、『おもちゃの迷路』『忍者の迷路』『スポーツの迷路』『恐竜の迷路』『難攻不落の迷路』(以上、PHP研究所)、『光の杖』(河出書房新社)がある。

書誌情報

タイトル:難攻不落の迷路
作・絵:香川元太郎・香川志織
判型:A4判変形上製
定価:1,540円(税込)
発売日:2022年8月25日
ISBN:978-4-569-88073-0
発売元:株式会社PHP研究所
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-88073-0

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