「在宅勤務」に関する不満投稿調査

2020年4月7日の緊急事態宣言以降、「在宅勤務」に関する不満投稿は急増。 投稿内容には在宅勤務のメリット、デメリット、実施における障壁の内容が見られた。 ーインサイトテック 「不満買取センター」に投稿された生活者の声分析ー

2020-05-08 15:00

 株式会社Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)が運営する「不満買取センター」の投稿から、「新型コロナウイルス」の対策として多くの企業が実施している「在宅勤務」に関する内容を2020年1月〜4月の4ヶ月間で抽出し分析を実施した。以下、その結果を報告する。

調査結果

■ 調査結果 詳細

1:「在宅勤務」関連の不満投稿件数は4/7の緊急事態宣言以降、急激に増加。(図1)
2/25、4/7の政府の対応により、多くの企業が「在宅勤務」を導入し始め、その動きに伴い、投稿件数も増加している。特に7割から8割の外出削減を目指した緊急事態宣言以降は、多くの企業が「在宅勤務」となり、投稿件数も急増している。

【図1】不満投稿件数

2:「在宅勤務」関連の投稿の特徴は、仕事の環境、子供、健康、電車通勤、お金など。(図2)
「在宅勤務」関連の不満投稿の特徴を確認すると、「仕事の環境(パソコンや自宅の部屋)」、「子供(子供が家にいると仕事がしづらい)」、「健康(ストレスが溜まる)」、「電車通勤(在宅勤務、時差出勤は今後も継続するべき)」、「お金(在宅で給料・収入が減る)」といった意見が見られた。具体的な投稿を次項で紹介する。

【図2】不満投稿の頻出ワード
【図2】不満投稿の意見対象部(主部)
「在宅勤務」関連の投稿の特徴

3:「在宅勤務」関連の投稿には、メリットとデメリット、また実施における障壁の内容が見られた。
「在宅勤務」関連の不満投稿には、「在宅勤務」のメリット、デメリットに関する内容や「在宅勤務」の実施における障壁に関する内容が見られた。具体的な投稿を以下で紹介する。

「在宅勤務」メリットデメリット

調査概要

■調査方法:「不満買取センター」( http://fumankaitori.com/)の「在宅勤務」関連の投稿を抽出し分析
■抽出内容:「在宅勤務」、「在宅ワーク」、「リモートワーク」、「テレワーク」、「Web会議」、「オンライン会議」が含まれる投稿
■投稿期間:2020年1月1日~4月30日 
■投稿件数:1,600件

在宅勤務
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