まだ間に合う！GW混み合う飛騨高山で快適に過ごせるお店を紹介！

古い町並みエリアの絶好のポイントに位置し、有名な赤い中橋の一本隣の筏橋の側にあるのが飛騨牛骨高山ラーメン祭。
飛騨牛骨高山ラーメン祭の店長さん曰く「折角の観光にいらっしゃったのに行列で1日潰していては勿体無い」とAI管理のウェイティングシステムを導入。
お店で受付をするとQRコードが発行されて大体の待ち時間を離れた場所からでも確認。時間が近くなるとメールでお知らせしてくれる。

「正直、行列が人を呼ぶので店の前に並んで貰った方が売り上げには繋がるのですが、近所の方にも迷惑ですし何より観光に来たお客様には観光を楽しんで頂きたいので…」との事。
筆者が別の近隣のラーメン店に取材で訪問した際、大行列で人気だなと驚いたが中に入るとなんと空いているテーブルが沢山あり、
敢えて行列を作って人を呼び込んでいるのだなと驚いたが、その考えとは真逆で「また高山に来て欲しい」という想いからお店の宣伝マーケティングよりも観光客の方が如何に快適に高山滞在中に過ごせるかを考えた結果だったそうだ。
次にまた行きたいと思わせる店はどちらか。長期的に考えたら答えは明白だ。

飛騨牛の牛骨を100%使用したスープは2種類。白湯と清湯があるが、どちらも飛騨牛100%だそうだ。
高山ラーメンはどこも化学調味料が非常に強く、敏感な筆者は残念ながら食べられないが、飛騨牛骨高山ラーメン祭のラーメンは完全無化調。
No SMGで牛なのでハラールにも対応しており、イスラム系の観光客でも食べられると外国人にも人気でツアー客も来訪している。
13席しか無い小さな店だが特殊製法でオーダーから出てくるのも早いので回転が速く、なんと1時間で3回転。1日に25回転以上するとか。
この回転の速さも観光客の事を考えてなるべくお待たせしない事を追求した結果生まれた調理法だとか。
ゴールデンウイーク中は営業時間を1時間延長して19時まで特別対応。
飛騨牛の旨味が存分に詰まった飛騨牛骨高山ラーメン祭のラーメン。是非訪問して欲しい。

高山駅の目の前にエリア最大級となる大型の焼肉店、熟成飛騨牛焼肉GYU-SUKEが2022年7月にオープン。
以前は1階がラーメン店、2階がネットカフェだったビルが丸ごと全部、焼肉店に改装された。
こちらは大型店で新店舗なのでまだ認知が広がっておらず、混み合うGW中でも比較的穴場として入店出来る可能性が高い。
但し、流石にゴールデンウイーク中はどんな店も大行列で入店すら出来ない状況なので出来るだけ早めに予約をした方が良い。
食べログ予約や一休での予約に対応しているようなので混み合うゴールデンウイーク中はネット予約が一番確実だろう。

世界初の独自エイジング技術で一週間で40日以上の熟成効果を出しているので熟成肉特有の臭みやクセが少ない。
またカット技術で徹底して無駄な脂を落としているので「飛騨牛は脂がしつこくてちょっと…」と言う人もGYU-SUKEの焼肉なら美味しく食べられる。
新型ロースターは従来の無煙ロースターよりも圧倒的に匂いが立たず、服や髪に匂いが付かない。
脂が火元に当たらずに下の水に落ちる為で、これもまた無駄な脂が落ちて飛騨牛本来の美味しさをストレートに味わう事に繋がっている。

VIPルームと専用階段も準備されていて、入口から右が一般席。事前予約でVIPルームを予約すると入口の左のミラーになっている扉を開くと専用階段が現れ、他のお客様に顔を合わせる事無くVIPルームに直接入れる。トイレにも直接行けるので他のお客様と会う事が無い。芸能人やVIP客の利用も多い。
高山駅と調和しながらも周辺と比べて圧倒的な豪華さのインパクトからビビって敷居高く感じてしまいそうだが、意外と周辺の焼肉店と金額は同レベル。
熟成肉はロスも多いので通常の焼肉店よりも大幅に高額になるイメージがあるが、こちらでは前述の独自エイジング技術の御蔭でロスも少ないので美味しい熟成肉をリーズナブルに楽しめるのだとか。熟成された飛騨牛を焼肉で堪能できるのは飛騨高山エリアではGYU-SUKEだけだ。
ゴールデンウイーク中は通し営業で朝10時から夜22時まで営業している。食事の時間をずらして訪問するのも良策だろう。

【飛騨牛骨高山ラーメン祭】
岐阜県高山市片原町４
0577-32-8681
https://tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21019966/

【熟成飛騨牛焼肉GYU-SUKE】
岐阜県高山市花里町５丁目20−3
0577-57-8293
https://tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21021240/
https://restaurant.ikyu.com/120984/