腸内フローラの多様性が向上!? 米糀甘酒モニターで88%が「スッキリ」を実感
国産オーガニックコスメを製造・販売する株式会社ネオナチュラル(本社:名古屋市昭和区、代表:高柳 昌博)は、お通じにお悩みの24名のボランティアモニターにご協力いただき、オリジナル米糀甘酒の1ヶ月間の飲用による影響を調査しました。その結果、全体の88%にあたる21人のモニターがお通じの改善を実感しました。さらに株式会社サイキンソー(東京都渋谷区)提供の腸内細菌叢解析「Mykinso(マイキンソー)」による検査によると、腸内細菌の種類数に増加傾向が見られました。このことから、オリジナル甘酒には腸内フローラを改善し健康的な毎日を支える可能性が示唆されました。
モニター概要
・実施 :2020年3月~2020年7月
・対象 :お通じにお悩みの20代~40代の健康な女性24人。
・甘酒 :ネオナチュラルオリジナルの米糀甘酒。
(原材料:米、米糀、有機へちま、水、はとむぎ、酵素)
・腸内細菌叢解析:株式会社サイキンソーが提供する腸内細菌叢解析
「Mykinso(マイキンソー)」による。
・実験方法 :1日1杯の甘酒を30日間継続して飲用、
その前後で便サンプリングし、菌叢解析する。
結果
(1) 88%のモニターが「スッキリ」を実感
モニター完了後のアンケートにて、自覚するお通じの状態を調査したところ、24人中21人(88%)のモニターにおいて「お通じ状態が改善した」との回答を得ました。具体的には「固い便が柔らかくなった」「短時間でスルっと出るようになった。」「きれいなバナナ状になった」など、総じてスッキリ感を覚えるようになったとの回答が目立ちました。また、甘酒飲用前後のお通じ頻度を比較すると、1週間あたり平均4.3回から6.1回へと増加しました。
(2) 「腸内フローラの多様性」が向上か
マイキンソーによる腸内細菌の解析の結果、24人中16名において菌の種類数が16.3%増加しました。一方7人は10.5%減少し、1人は変化が検出されませんでした。また、全24人の平均では63種類から67種類へと、やや増加の傾向を示しました。このことから、甘酒の習慣的な飲用により、腸内フローラの多様性が向上する可能性が示唆されました。
専門家のコメント
臨床では、患者さんのお通じに対する自覚症状を第一に考えますので、ほとんどのモニターの方がお通じ改善を実感されたのはとても意義のあることだと思います。また、甘酒を追加するのみで腸内細菌の属数に増加が見られ、その増加幅の大きさに大変驚いております。菌が減少された方もいらっしゃいますが、本来腸管には増えて欲しくない菌が減少となっており、良い傾向が見られました。一般に幼年期を過ぎてから菌属数を増加させることは難しいと考えられており、この甘酒の栄養価が高いことが推測されます。
医療法人 山下病院 消化器内科医長 日本消化器学会専門医 泉千明 医師
会社概要
(1)法人名 :株式会社ネオナチュラル https://www.neo-natural.com/
(2)代表者 :代表取締役 高柳 昌博
(3)本社所在地 :〒466-0851 名古屋市昭和区元宮町4-46
(4)設立年月日 :昭和40年6月21日
(5)資本金 :1,000万円
(6)主な事業内容:オーガニックコスメ、ナチュラルコスメ・日用品製造販売、
コスメ原料、有機食品の生産、体験農場、イベントの運営
ネオナチュラル通販サイト: https://www.neo-natural.com/