「ひらめき☆ときめきサイエンス」を7月22日(土)に開催! 科学の実験を身近に体験
四天王寺大学(大阪府羽曳野市)は、2023年7月22日(土)に中学生・高校生を対象に日常の生活で出会う不思議な現象について、自分で考えながら実験を通して楽しんで学ぶ「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催します。
日本学術振興会(JSPS)が大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小・中・高校生が、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムとして全国で展開されており、本学では佐藤 美子教育学部長・教授が採択を受け開催するものです。
府内の中高生20名が参加し、将来に向けて、科学的好奇心を直に刺激して“ひらめき”、“ときめく”心の豊かさと知的創造性を育むとともに、研究者自身の歩み(研究を志した動機等)や人柄に直に触れることにより、学問の素晴らしさや楽しさを体感してもらうことを目的としています。
当日は、「アンモニアの噴水」「3種類の電気分解」で、色の変化や短時間で生じる物質の変化を観察します。また、「備長炭電池と空気マグネシウム電池」での車の走行やタブレットを用いた「プログラミングによるロボットカーの走行」などを楽しみます。
参加者の実験は、四天王寺大学の学生がアシスタントとして補助します。
ひらめき☆ときめきサイエンス 概要
・日時
2023年7月22日(土)10:20~17:00(受付10:00~)
・場所
四天王寺大学 5号館 理科実験室
・対象
中学生・高校生 20名
・当日のタイムテーブル
10:30~11:00:開講式
(あいさつ、科研費の説明、講師・TAの紹介、
スケジュールの説明、実験テーマの全体説明)
11:00~12:20:実験(1)micro:bitでプログラミングを体験しよう
・プログラミングの基礎とiPad・パソコンとのつなぎ方
実験(2)ロボットカーをマイコンでプログラミングしよう
13:20~14:40:実験(3)備長炭電池と空気マグネシウム電池の性能を比較しよう
実験(4)金属樹をつくろう
15:10~16:30:実験(5)電気分解により物質を探求しよう
実験(6)アンモニアの噴水で気体の性質を探ろう
・タブレットを使ったまとめの作成と発表
16:30~17:00:まとめ・修了式(アンケート記入・未来博士号授与)