祇園の街に暮らすように過ごす都市観光ホテル 「星野リゾート OMO5京都祇園(おもふぁいぶきょうとぎおん)」2021年6月10日予約受付開始
京都府京都市に開業する「星野リゾート OMO5京都祇園(おもふぁいぶきょうとぎおん)」は、2021年6月10日に予約受付開始します。「OMO」は、星野リゾートが展開する都市観光ホテルブランドで、本ホテルは、4月に開業した「OMO3京都東寺(おもすりーきょうととうじ)」「OMO5京都三条(おもふぁいぶきょうとさんじょう)」に続く、京都で3施設目の開業です。開業日は2021年11月5日、コンセプトは「今日は祇園ぐらし」に決定しました。予約受付開始にともない、ホテルのコンセプト、客室の概要を紹介します。
コンセプトは「今日は祇園ぐらし」
「八坂神社」を中心とした門前町である京都祇園エリアに、OMO5京都祇園は位置しています。目の前に四条通があり、八坂神社へは徒歩約1分で足を運べます。周りには、水茶屋(みずちゃや)や旅籠(はたご)、芝居小屋にはじまり発展した、花街ならではの華やかな街並みが広がります。京都三大祭りの祇園祭をはじめ、祇園の街の人々は昔から長く続く祭礼や季節の行事を大切に継承しながら、日々の生活を送っています。OMO5京都祇園は、そのような祇園の街に暮らすように過ごす旅を提供します。街の人がお祝いごとの際に訪れる老舗でお茶や買い物をしたり、夜更けまで賑わうディープで粋なお店で過ごしたり、一日のはじめには寺社をおまいりしたりと、見学に立ち寄るだけでは分からない祇園の楽しみ方を提案していきます。
寝るだけでは終わらせない、遊び心ある客室
ちいさくてもめちゃ楽しい、使い勝手の良いOMOの客室。快適に過ごすためのホテルの機能はそのままに、旅のテンションが上がる秘密基地のように仕上げています。
全36室に伝統模様と色を表現
客室を赤・緑・青の3つのデザインタイプに分類し、日本の伝統の模様と色を各客室で表現します。赤は麻の葉模様に銀朱(ぎんしゅ)・緋(あけ)・桜(さくら)の色、緑は籠目(かごめ)模様に鶸(ひわ)・苔(こけ)・裏柳(うらやなぎ)の色、青は青海波(せいがいは)模様に瑠璃紺(るりこん)・千草(ちぐさ)・勿忘草(わすれなぐさ)の色などを組み合わせます。また、客室には、提灯が下がる屋台をイメージした棚や作業スペース、荷物を置く土間のようなスペースなどが設えられています。
キッチン付き・最大6名までお泊まりOKのお部屋も!
「茶の間」タイプの客室では、寝室、リビングに加えキッチンを備えており、自分の家のようにくつろげます。最大6名まで宿泊できる客室も用意するため、友人グループやご家族の旅でも客室が別々にならず、同じ空間で朝から夜まで過ごせます。ちょっとした料理を作り、みんなでテーブルを囲めば、食事やおしゃべりが思う存分楽しめます。
客室で焼き立てパンを楽しむ朝食
客室で焼き立てパンを楽しむホームベーカリー付きの朝食セットを用意します。京都では、昔からコーヒーとパンが愛されており、街には有名店が軒を連ねるほか、家庭の食卓にも並びます(*)。OMOに暮らしているような体験の一つとして、前日寝る前にお客様に材料をセットしてもらい、客室内でパンが焼ける香りで目が覚めるような朝食を考案しました。抹茶スプレッド、豆腐ディップ、粒あんなどの6種のコンディメント、ドリップコーヒーとともに、京都の朝の贅沢な時間を過ごせます。
料金:1,000円(税込) ■含まれるもの:パン、コンディメント6種、ドリップコーヒー
*コーヒーは支出・購入数量ともに京都市が全国第1位。パンは支出金額が3位、購入数量が4位。 総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2018年(平成30年)~2020年(令和2年)平均)」より参照。
客室詳細
祇園の街がホテルにまで入り込んだような「OMOベース」
OMOベースは、リビングのように過ごせる居心地のよさと、街歩きを楽しくする仕掛けが詰まったパブリックスペースです。OMO5京都祇園のOMOベースは、祇園の街がホテルにまで入り込んだような空間をイメージしています。中央に畳敷きの腰掛けを配し、提灯が下がる屋台をイメージしたカウンター、壁一面に街の「ご近所」の情報を掲示します。お茶やコーヒーを飲んでくつろぎながら、旅の作戦会議ができます。OMOベースでは、宿泊者に向け祇園の街を紹介するワークショップや、スタッフがお客様の気分に合わせ、ご近所のおすすめを紹介するイベントを行います。
ご近所へ出かける「旅」をサポートするサービス「Go-KINJO(ごーきんじょ)」
OMOでは、ホテルを中心とした街全体をひとつのリゾートとして捉え、宿泊者にはホテルにこもらず、どんどん街にでかけてほしいと考えています。「Go-KINJO」は、ホテルから徒歩圏内の街であるご近所を深く知り、溶け込むことをサポートするサービスです。とことんご近所にこだわって活動する「ご近所ガイド OMOレンジャー」が、足を運んで集めたタイムリーな情報を紹介する「ご近所マップ」や、実際にお客様をご近所に連れて行く「ご近所アクティビティ」を通して、友人のように気さくに旅をサポートします。ツアーの詳細は、2021年秋頃に発表します。
施設概要
施設名 :星野リゾート OMO5京都祇園
所在地 :〒605-0073 京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288
電話番号 :0570-073-022(星野リゾート予約センター)
料金 :10,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)
施設構成 :地下1~地上7階(客室、フロント、OMOベース)
客室数 :36室
アクセス :京阪電車 祇園四条駅から徒歩約6分、京都市営バス 祇園バス停より徒歩約1分
開業日 :2021年11月5日
予約受付開始日:2021年6月10日
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kyotogion/
OMOブランドについて
「OMO」とは星野リゾートが運営する都市観光ホテルブランドです。「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトに、都市観光客に向けて、街をディープに楽しむサービスとお茶目な仕掛け満載のホテルステイを提案しています。2018年に誕生し、同4月にOMO7旭川(北海道・旭川市)、同5月にOMO5東京大塚(東京都・豊島区)を開業しました。2021年には京都府京都市で3施設、沖縄県那覇市で1施設を順次開業しています。また、2022年は大阪府、2023年は山口県にて開業を予定しています。
URL:https://omo-hotels.com/
数字でわかる、サービスの幅
施設名のOMOのうしろにある数字は、サービスの幅を表しています。この数字があることで、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルを選べます。お客様のさまざまなニーズに合わせ、都市観光の旅をOMOがサポートしていきます。
どっぷりその街に浸かる「OMO5」のサービス
OMO5は、その街をどっぷりと楽しむ旅をサポートするブティックタイプのホテル。土地の文化や背景にこだわりを持ってデザインされた館内と、リビングのようなパブリックスペース、旅行者のための機能満載のゲストルームが特徴です。ディープな体験ができるガイドツアーも用意して、都市での非日常へと誘います。
京都に開業したOMO2施設をご紹介
■OMO3京都東寺(2021年4月15日開業)
新幹線から見えるシンボル「五重塔」が美しい、世界遺産「東寺」にほど近い静かな街が広がる東寺エリアに位置します。「心の時空トリップ」をコンセプトに、心をちょっと休めたい、お寺で仏像を観て癒されたいという方に向けて、初めての方でもお寺に親しみが持てるような滞在を提供します。
■OMO5京都三条(2021年4月15日開業)
コンセプトは「京町らんまん川歩き」。過去から現在まで絶えずにぎわいを見せる三条通(どおり)と、京都の経済発展の礎を築いた高瀬川(たかせがわ)を中心に、町衆の文化が栄える三条エリアをどっぷり楽しむホテルです。街歩きの醍醐味を味わいたいという方に向けて、見る・買う・食べるの「楽しい」がギュッと詰まった滞在を提供します。