【界】全国10施設で「至福の湯上がりビール」2022年も提供決定 テラスやデッキなどの特等席で|期間:2022年6月1日~10月31日
星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」では、温泉旅館でしか飲めない「至福の湯上がりビール」を開発し、2022年6月から10月までの間、全国の施設で提供します。2020年夏より一斉販売してきましたが、3年目となる2022年も提供することを決定しました。今年は、2021年から2022年にかけて新たに開業した「界 別府」「界 ポロト」でも販売開始となります。客室や湯上がり処など、各施設のとっておきの場所で、ひんやりとしたビール片手に、湯上がりのひとときを満喫できます。
背景
夏の訪れとともに、あちこちで、ビアガーデンが開設され、「ビール」は暑い日本の夏の風物詩として定着しています。もし、温泉旅館ブランドの「界」が、今までにない湯上がりにぴったりの「ビール」を提供するなら・・・。そんな問いかけをきっかけに、こだわりのビールとおつまみ、そして湯涼みにぴったりな風情あふれるおすすめのくつろぎ場を提案することにしました。今年で3年目となります。
<特徴>
・湯上がり後に飲みきれる200mlの小瓶。レモンを使った苦味が少ないまろやかなビール。
・ご当地おつまみがセットで、地域の個性を感じるグラスや器で提供。
・客室、もしくは各施設のとっておきの場所を提案
〔ビールDATA〕
原材料:麦芽、えん麦、レモン、ホップ、炭酸など
アルコール度数(ABV):5.5% 苦味(IBU):10
【提供例:界 別府】
・おすすめの場所:足湯
別府湾を一望しながら、浸かることのできる「足湯」。別府湾を一望でき、海からの爽やかな風を感じながら、湯上がりの一杯を味わうことができます。
・おつまみ:鶏皮揚げ
専門店が作る本格的な鶏皮揚げに、大分ならではの柑橘であるカボスを添えて提供します。パリパリとしたクリスピーな食感と香ばしい風味で、ビールと相性抜群の逸品です。
・器、グラスなどのアイテム:小鹿田(おんた)焼き
おつまみを入れる器は、大分県を代表する民芸である小鹿田焼き。小鹿田焼は、大分県日田市(ひたし)の山あいで300年間、受け継がれてきた伝統的な焼き物です。ビールやおつまみとともに、小鹿田焼きの模様や器の風合いも楽しみのひとつです。
【提供例:界 ポロト】
・おすすめの場所:ポロト湖を一望できる客室
ポロト湖を眺めながら、ビールやおつまみを楽しめる客室がおすすめです。室内に設えられた白樺の丸太と相まって、雄大な自然に溶け込むような感覚に包まれます。
・おつまみ:スルメの天ぷら
スルメの生産量日本一の北海道(*1)にちなみ、「スルメの天ぷら」を提供します。スルメのうまみがギュッと詰まった天ぷらは、冷えたビールにぴったりです。
(*1)スルメの生産量…農林水産省の平成24年水産加工統計調査より
注目のバラエティ豊かなご当地おつまみと、風情あふれるおすすめの場所
界 箱根
湯坂山の青葉と須雲川に全室が面している界 箱根。客室の窓際や縁台で湯涼みしながら一杯を。
<豆腐と三種付け合わせ>
箱根の清流で作られた豆腐に、練り梅、酒盗、塩を添えて提供します。箱根寄木細工のプレートなど、工芸品にも目が奪われます。
界 津軽
「津軽びいどろ」の灯籠がともる夕暮れの「津軽四季の水庭」。水際のテラス席をご案内。「ねぷた和紙」の団扇も貸出します。
<大鰐(おおわに)温泉もやし御ひたし>
大鰐温泉の温泉熱や温泉水のみで育った稀少な長もやしを提供。「津軽びいどろ」のグラスも涼やかさを演出します。
界 松本
日本旅館らしい上質さと斬新さを併せもつ界 松本の客室。床の間や付書院など、純日本建築の様式に目をやりながら、ビールを楽しめます。
<鹿肉ももジャーキーと鹿肉ロースハム>
ジビエの代表格、鹿肉は、栄養価が高く低カロリー(*2)。山国信州の伝統的な食文化として育まれ近年注目の食材です。獣害対策も兼ね、鹿肉の活用が増える中、ビールに合う歯ごたえのあるジャーキーとしっとりとしたロースハムを提供します。(*2)鹿肉の栄養価…文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」より
界 霧島
客室棟からスロープカーで向かった先の広大なすすき野原に佇む「湯上がり処」。桜島に続く壮大な景観を目の前に、時間とともに表情を変える大自然に身をゆだね、湯上がりの一杯を味わうことができます。
<燻製ピスタチオ・アーモンド>
かつお節の生産量が国内一位の鹿児島。燻製ピスタチオ・アーモンドは、老舗のかつお節工場で培われた燻製技術を結集したもの。かつお節が燻(いぶ)されている隣で、じっくり燻製されています。かつお節の風味をほんのり感じる一品です。
そのほかの提供内容一覧
■界 日光
夏の生き生きとした緑が映える男体山。その雄姿を眼前に望むテラスに特等席を用意します。
<生湯波と東照七彩ダレ>
日光名物「生湯波」を提供。東照宮の建造に使われる七色になぞらえ、色彩豊かなタレと薬味を添えます。
界 川治
里山の万緑に面した客室にある「ごろんとソファー」。深く身をあずけてビールを飲めば一気に脱力できます。
<かんぴょう餃子>
栃木の夏といえば「かんぴょう」。かんぴょうが具材として入った餃子を提供。味噌だれをつけて食べます。
界 仙石原
全室に露天風呂がある界 仙石原は、露天風呂の隣のテラス席がおすすめ。湯の花舞う湯船の側で一息つけます。
<ラスクと彩りパレット>
キャンバスに見立てたラスクに、絵を描くようにクリームチーズやジャムをトッピング。アートなおつまみです。
界 伊東
館内の日本庭園に面した湯上がり処」で、趣のある石灯篭や花々とともに、心落ち着くひとときを過ごせます。
<金目鯛かまぼこ>
伊豆半島が日本一の水揚げ場である「金目鯛」。ほぐし身入りかまぼこに山わさびを添えて提供します。
界 アンジン
海風に吹かれる最上階のサンブエナデッキがおすすめです。海や空を眺め、ビール片手にのんびり過ごせます。
<燻製チーズとベーコン>
その昔、長い船旅には保存食を積んでいたことにちなみ、燻製したチーズとベーコンをセレクト。
界 遠州
茶畑を望む湯上がり処のデッキがおすすめ。浜名湖から吹く風で涼みながら、心穏やかになる空間です。
<うなぎボーンとチーズ>
浜松といえばうなぎ。うなぎの骨を、カリッと素揚げした「うなぎボーン」と濃厚なゴーダーチーズを提供します。
界 アルプス
中庭の小川で、ひんやりと涼みながらビールタイム。ゴザやタオル、日傘、松崎和紙の団扇を貸し出します。
<イナゴと蜂の子>
信州で今も息づく食虫文化にちなみ、イナゴと蜂の子を提供。虫かご風の器にもこだわりました。
界 加賀
加賀水引細工の灯りがともる中庭は、日暮れ後がおすすめ。旅情緒をくすぐる二俣和紙の団扇も貸出します。
<加賀れんこんチップ>
「加賀れんこんチップス」は、ビールとの相性抜群。スモークナッツとドライトマトも合わせて提供します。
界 出雲
和傘が広がる竹庭。日毛氈(ひもうせん)が敷かれた腰掛けを用意します。笹が風に揺れる音を聞きながら一息つける空間です。
<あご野焼き>
島根の県魚、飛魚(あご)でできた大きなちくわが、地元名物あご野焼き。新鮮なうちにすり身にし、地酒を加え丁寧に焼き上げられています。
界 長門
長門湯本温泉は、中心を流れる川に沿ってそぞろ歩きが楽しめる温泉地。涼やかな川辺でお気に入りの場所を見つける楽しみもあります。
<ガーリックパウダーと唐揚げ>
地元では、唐揚げにガーリックパウダーをかけて食べるのが主流。お好みでかけられるよう添えて提供します。
界 阿蘇
青々とした木々の緑に囲まれた客室テラス。露天風呂から上がり、そのまま脇にある椅子に腰かけ湯涼み。おこもり感のある空間です。
<カラフルミニトマト>
阿蘇地方は、気温の寒暖差がありトマトの生産に最適な場所と言われています。カラフルなミニトマトを、氷で冷やし、提供します。
界 鬼怒川
風鈴が揺れる竹庭に面した回廊。頭上には「黒羽藍染」の天蓋タープが配され、清涼感が漂う空間です。
<生ハムロースとたまり漬けチーズ>
地元ではおなじみの「たまり醤油」をはじめ「益子焼」のビアマグや器など、地元名産の品々に心うきたちます。
界 別府
夕涼みにぴったりな「足湯」がおすすめ。別府湾から吹く爽やかな風で夕涼みがたのしめます。
<鶏皮揚げ>
大分名物の「鶏皮揚げ」。添えられたカボスを鶏皮揚げに絞ると、パリパリとした触感と爽やかな味わいをたのしむこともできます。
界 ポロト
ポロト湖の景色を一望できる客室がおすすめ。アイヌ文様をイメージしたアートに目をやりながら、ビールを楽しめます。
<スルメの天ぷら>
スルメの生産量日本一の北海道にちなみ、「スルメの天ぷら」を提供します。スルメのうまみがギュッと詰まった天ぷらは、冷えたビールにぴったりです。
「至福の湯上がりビール」概要
期間:2022年6月1日~10月31日
料金:1セット 1,200円(税込)
時間・場所:施設ごとに異なる
内容:ビール、おつまみ
*おつまみは、素材の仕入れ状況等により予告なく変更することがあります。
備考:予約不要。数量限定、売り切れ次第終了。
「界」とは?
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年1月に19施設目となる「界 ポロト」が北海道・白老温泉に開業しました。
https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/
<最高水準のコロナ対策宣言>
【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界 *一部施設を除く)
・食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ