10月24日(木)「万博教室 in 近畿大学 vol.2」を開催
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と学校法人近畿大学(大阪府東大阪市)は、2024年10月24日(木)に、近畿大学学生および一般の方を対象に「万博教室 in 近畿大学 vol.2」を、近畿大学実学ホール(近畿大学東大阪キャンパス)にて、下記の通り開催します。
大阪・関西万博では、160を超える国と国際機関をはじめ、企業やNGO/NPO、市民団体等が、世界中から「いのち輝く未来社会」への取り組みを持ち寄り、SDGsの達成とその先の未来を描き出します。
万博教室は、そうした地球的規模の課題解決に向けて、世界中から万博に集まった多様な英知に触れ、学ぶことができるイベントです。
今回は、テーマ事業プロデューサー福岡伸一氏による「いのち動的平衡館」についての講演を実施します。また日本電信電話株式会社(以下、NTT)による民間パビリオン「NTT Pavilion」の取り組みと、裏側にある思いや考え、新たな技術やシステムについてお話しします。イベントを通して、「いのち輝く未来社会」に触れ、学ぶことができる内容となっています。
※イベントの会場参加には、事前のお申し込みが必要です。
※イベントの模様は、YouTubeによるライブ配信でもご覧いただけます。
【開催概要】
(1)日時 2024年10月24日(木)13:30~14:35
(2)主催 学校法人近畿大学
共催 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
(3)会場 近畿大学東大阪キャンパス 実学ホール
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
(4)お申し込み
下記申し込み専用フォームからお申し込みください。また、ライブ配信での視聴が可能です。
※一般の方も参加可能です。(参加無料)
<会場参加 申し込み専用フォーム>
https://forms.gle/a9okayYcHur1LgdZ9
<ライブ配信URL>
https://youtube.com/live/WKVqZPvIzz4?feature=share
【プログラム(敬称略)】
<万博教室>
(1)シグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」
テーマ事業プロデューサー 福岡伸一
「いのち動的平衡館」では、テーマである「いのちを知る」を提示します。ふわりと浮かんだ大きな屋根をもつ建築は、生命が動的平衡を保ちながらうつろいゆく流れの中で、一瞬だけ立ち現れる自律的な秩序を表す姿を具体化しています。
ひとたび「いのち動的平衡館」に入ると、あなたの“いのち"は、たちまち粒子化されて流れの中に溶け出し、悠久の生命進化史の物語に参加していきます。生命観を根底からやさしく揺さぶり、生きること・死ぬことの意味と希望を再発見する体験をお届けする予定です。
今回の万博教室では、「いのち動的平衡館」の協賛社であるNTTとの共同事業についてもお話しします。
(2)民間パビリオン「NTT Pavilion」
NTTパビリオンでは、次世代通信インフラ"IOWN(アイオン)"により、物理的な距離や心理的なカベを超えて、映像や音声だけではなく、離れた空間そのものや、離れた場所にいる人やものの感覚を共有することで、来場者のみなさまに未来のコミュニケーションの可能性をお見せするとともに、驚きのある体験を提供します。
(3)Q&Aセッション
参加者と登壇者のインタラクティブな対話の時間です。各パビリオンや、万博教室に参加しての疑問・質問をもとに対話を進めます。
【万博教室について】
「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。
万博教室は、大阪・関西万博だからこそ集う、多様な参加者が持つ英知を、セミナー形式で多くの方々に共有し、いのち輝く未来社会について学び、共に考えていく取り組みです。万博だからこそ触れることができる、後の社会に根付く新たな取組、技術、サービス及びシステムについて学ぶことで、本万博の魅力や理念への共感を伝えていくとともに、未来社会を担う次世代の才能の飛躍の機会を創出します。
【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/