「熊野川きらきら清流まつり」でアマゴ稚魚を放流 水産研究所新宮実験場で人工ふ化・飼育されたアマゴ

新宮商工会議所青年部主催の「熊野川きらきら清流まつり」において、平成31年(2019年)3月17日(日)、近畿大学水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市)で人工ふ化・飼育されたアマゴ稚魚を熊野川に放流します。

【本件のポイント】
●「熊野川きらきら清流まつり」で近畿大学水産研究所 新宮実験場で完全養殖したアマゴ5千尾を熊野川に放流
●今回放流するアマゴは、絶滅危惧種に指定されたサツキマス※として熊野川に遡上する可能性が高い ※アマゴは降海後サツキマスと名称が変わります
●放流事業を通して、地域住民へのアマゴの周知と自然環境保護の意識醸成を図る

【本件の概要】
新宮商工会議所青年部は、世界遧産「熊野川」のPRや、地元市民に「熊野川」への関心を高めてもらい、環境保全の意識を醸成するために毎年イベントを開催しており、今年で3回目を迎えます。
「熊野川きらきら清流まつり」において、近畿大学水産研究所新宮実験場で育てた完全養殖のアマゴ稚魚5千尾を熊野川に放流します。今回放流するアマゴは、絶滅危惧種に指定されたサツキマスとして熊野川に遡上する可能性が高くなっています。また、会場では養殖されているアマゴやサツキマス、シベリアチョウザメ等の水槽展示も行います。
放流事業を通して、地域住民へのアマゴの周知と自然環境保護の意識醸成を図ります。

■日  時:平成31年(2019年)3月17日(日)10:00~14:30
      ※アマゴ稚魚の放流は12:45~
      ※小雨決行。荒天の場合は3月24日(日)に延期
■場  所:熊野川権現川原(熊野速玉大社下河川敷)
      (新宮市新宮1番地先、JRきのくに線「新宮駅」から徒歩約15分)
■お問合せ:新宮商工会議所青年部 TEL:(0735)22-5144

放流されるアマゴ稚魚(約6~7cm)
放流されるアマゴ稚魚(約6~7cm)

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