近畿大学薬学部薬用植物園で小学生を対象に漢方教室を開催 地域の子どもたちに薬用植物や生薬・漢方について学ぶ機会を提供

学校法人近畿大学
令和5年(2023年)に開催した「植物標本づくり」の様子

近畿大学薬学部薬用植物園(大阪府東大阪市)は、令和6年(2024年)8月10日(土)、クラシエ株式会社(東京都港区)の協力のもと、地域の小学生を対象とした漢方教室を開催します。

【本件のポイント】
●地域の小学生を対象に、クラシエ株式会社協力のもと漢方教室を開催
●漢方薬を作る、においを嗅ぐ、材料に触れるなどの体験を通じて薬について学ぶ
●薬用植物や生薬・漢方への正しい理解を深め、社会や地域への貢献の機会とする

【本件の内容】
近畿大学薬学部薬用植物園では、約380種類の薬用植物を育成しています。この植物園は、薬学部の講義や実習、薬学部学生のサークル活動の場として活用するだけでなく、平日の10時から16時まで地域住民に一般公開しており自由に見学できます。平成27年(2015年)にキャンパス内より現在地に移転し、平成29年(2017年)からは地域住民を対象とした植物園見学会などを定期的に開催しています。
今回は、漢方薬のほか日用品や食品などの製造を行うクラシエ株式会社の協力のもと、小学生とそのご家族を対象に、漢方薬を作る、においを嗅ぐ、材料に触れるなどの体験を通じて、薬について学ぶ漢方教室を開催します。この取り組みを通じて、地域の方々に薬用植物や生薬・漢方への正しい理解を深めていただくとともに、薬用植物園が社会や地域へ貢献する機会とします。

【開催概要】
日時:令和6年(2024年)8月10日(土)13:30~15:00
場所:近畿大学薬学部薬用植物園
   (大阪府東大阪市小若江1-9-7、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約8分)
対象:地域の小学生およびそのご家族 29名
   ※ 定員に達したため受付終了

【関連リンク】
近畿大学薬学部薬用植物園
https://www.phar.kindai.ac.jp/yakusouen/index.html
薬学部
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/