戦没画学生の美術館を設立した一人の男の思いを通し、時代に翻弄された様々な家族の有り様を描く 『無言のまにまに』上演決定 カンフェティでチケット先行発売
戦没画学生慰霊美術館 無言館が特別協力
トム・プロジェクト(東京都渋谷区)主催、トム・プロジェクト プロデュース『無言のまにまに』が2022年6月4日 (土) ~2022年6月12日 (日)に東京・両国 シアターΧ(東京都墨田区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月11日(金)10:00より発売開始です。
カンフェティにて3月11日(金)10:00よりチケット先行発売開始
http://confetti-web.com/mugon
先生...最近思うんです
ひょっとすると 彼らの絵を探したのは ぼくではなくて
ぼくの方が 探し出してもらえたような気がするんです
亡くなった彼らに...
【公演内容】
戦後からの脱却をスローガンに好景気に沸く東京。
貧しい家庭に育った男は、貧乏を憎み、不器用な父母を憎み、やっとの思いで富を得た。
しかしやがて心に一抹の虚しさが訪れるようになる。
ある日、男は一冊の画集と出会う。
「祈りの画集」。戦没画学生を扱った画集だった。
戦地への招集を受けながらも最後まで絵筆を握り続けた画学生たちの青春…
ひっそりと保存されたままになっている数多の作品たち…
それらを守ってきた残された家族の思い…。
男はそれまで気づけずないがしろにしてきた父母の深い愛情に、悔恨とともに気付かされていく…。
トム・プロジェクト
平成元年10月、有限会社岡田企画を創立。
平成4年6月、演劇、音楽など舞台芸術の企画制作を目的に、プロデューサー森康次等と共に
岡田企画を改め「トム・プロジェクト有限会社」を創立。
以降、旬の作家、俳優を起用し毎年2,3本の創作劇を中心にプロデュース公演を企画制作。全国ツアーを展開している。
平成9年~次代を背負う若き演劇人発掘のため、オーディション選抜の「新人公演」を制作。
また平成12年からは海外公演も積極的に取組み、文化交流を進めている。
平成10年よりプロダクション部門を開設。
平成14年6月、トム・プロジェクト株式会社に法人変更。
また、これまでの実績と、平成20年度の活動実績に対し、第43回紀伊國屋演劇賞 団体賞を受賞。
公演概要
トム・プロジェクト プロデュース『無言のまにまに』
公演期間:2022年6月4日 (土) ~2022年6月12日 (日)
会場:東京・両国 シアターΧ(東京都墨田区両国 2-10-14両国シティコア内)
■出演者
斉藤とも子 / 髙橋洋介 / 原口健太郎 / 生津徹 / 中嶋ベン / 吉田久美
■スタッフ
作・演出: ふたくちつよし
■公演スケジュール
6月04日(土) 19:00
6月05日(日) 14:00
6月06日(月) 14:00
6月07日(火) 19:00
6月08日(水) 14:00
6月09日(木) 14:00
6月10日(金) 19:00
6月11日(土) 14:00
6月12日(日) 14:00
※未就学児童の入場不可
※開場は開演の45分前
※開演時間に遅れますと指定のお席にご案内できない場合がございます。予めご了承下さい。
■チケット料金
一般前売:5,500円(当日:6,000円)
U-25(25歳以下):3,000円
シニア(60歳以上):5,000円
(全席指定・税込)
※U-25・シニア券はトム・プロジェクトのみで販売。要身分証明書。前売当日とも同料金