飛騨高山の木工房 オークヴィレッジが新作の椅子 「Mori:toロッキングチェア」を11月1日に発売

~100年後も使い継がれるくつろぎの椅子~

飛騨高山の木工房、オークヴィレッジ株式会社(本社:岐阜県高山市、代表取締役:上野 英二)は、新作の椅子「Mori:toロッキングチェア」(読み:モリートロッキングチェア)を2022年11月1日(火)より発売いたします。
URL: https://www.oakv.co.jp/note/news/3778.html

Mori:toロッキングチェア

森と人を繋ぐ、くつろぎの椅子

ウィンザーチェアの様式を踏襲しながらも、日本の伝統的な木組みの技法を用い、適材適所の材料選びで、現代の暮らしに合わせた座り心地を追求したくつろぎの椅子です。

主な素材には、日本の山林に多く生育し、里山を代表する広葉樹であるナラとクリの若木を使用し、色合いや手触りなど、より自然に近いかたちで仕上げました。

デザインの詳細について

●表情豊かな「座面」
座面には、木目の表情が豊かで肌触りの良いクリ材を使用し、表面には「名栗加工(なぐりかこう)」といううろこ状の座彫りを施し、木目の美しさを際立たせました。
また、彫り跡の適度な凹凸により、滑りにくく快適な着座感が得られます。

●しなりを持つ「背」
背もたれはスピンドル(細い棒材)で構成し、シンプルで飽きの来ない日常使いの椅子を意識しました。主材は硬さとしなやかさを合わせ持つナラ材を用いており、背に体を預けると、そのしなりが独特の座り心地を生み出します。

●ゆったりとくつろぐ「安楽性」
ロッカーの曲率と角度を適切に設定することにより、大きな背に体を預けてくつろぐことができ、安楽性の高いかけ心地を実現しています。

●職人の技を活かしたシンプルで「軽い」木のロッキングチェア
木組みを工夫することで主要な構造材をシンプルに配置し、木だけでできた大柄なロッキングチェアでありながら10Kgほどの軽さに仕上げました。

【「Mori:toロッキングチェア」の概要】
名称     :Mori:toロッキングチェア(読み:モリートロッキングチェア)
デザイン・設計:春田健次(オークヴィレッジ 商品開発部)
発売開始日  :2022年11月1日(火)
販売価格   :242,000円(税込)
仕上げ    :植物性オイル(ナチュラル)
サイズ(約)  :幅70×奥行87×高さ110cm(座面の高さ35cm)
販売店    :オークヴィレッジ製品正規取扱店、
        オークヴィレッジ直営店舗(岐阜県高山本店、東京、大阪)

会社概要

商号  : オークヴィレッジ株式会社
所在地 : 〒506-0101 岐阜県高山市清見町牧ヶ洞846
代表者 : 代表取締役 上野 英二
創業  : 1974年4月
設立  : 1979年5月29日
事業内容: 木製家具・文具・玩具の製造・販売
      木製漆器の製造・販売
      木造建築の設計・施工
資本金 : 30,000,000円
URL   : https://www.oakv.co.jp

オークヴィレッジは岐阜県高山市で、創業当初より循環型社会を目指し、国産材を活用した木製品の製造・販売を行っています。また、「100年かかって育った木は100年使えるモノに」という理念のもと、お椀から建物までを手がける木工集団です。

名栗加工した座面
横イメージ
背面イメージ
シンプルな構造
ゆったりと時を過ごす
くつろぎの時間とともに
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