アシスト、テレワークのセキュリティを向上する「Ericom Connect」新バージョン9.4を提供開始

2020-11-05 13:20

株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL: https://www.ashisuto.co.jp/ 、以下:アシスト)は、セキュリティ機能が大幅に向上したクライアント仮想化ソフトウェア「Ericom Connect」(開発元:イスラエルEricom Software Ltd.)の新バージョン9.4を11月20日付けで提供開始します。

コロナ禍によりテレワークが定着した現在、オフィス環境で実現していたレベルのセキュリティを在宅環境でいかに確保するかが課題となっています。社内のデスクトップやサーバーにリモートデスクトップ接続するシンクライアント方式は、利用するアプリケーションやデータが端末側に存在しないため、社内ネットワークにVPN接続する場合と比べてセキュリティが高いといえます。一方、テレワークの際には、「周囲から見られているという意識」が働かないため、セキュリティ部門は「ユーザーがルール違反をするリスク」を懸念し、ユーザーは「身の潔白を証明したい」と考えています。

今回提供を開始する「Ericom Connect」の新バージョン9.4では、テレワーク時のセキュリティ確保に役立つ機能が追加されています。アシストでは今後「テレワーク対策ソリューション」としてEricim Connectを積極的に販売していきます。

■「Ericom Connect」新バージョン9.4の新機能について

下記2つの機能をユーザー(グループ)や、リモートデスクトップ接続先に応じて利用可能になります。

1.リモートデスクトップ接続時に電子透かしを表示

特定のアプリケーションや、デスクトップにリモートデスクトップ接続した際にユーザー名や日付を電子透かしとして表示し、ユーザーが機密情報をスマホなどで撮影し、外部に流出させる行為を抑止します。

電子透かしを表示

※電子透かし部の表示数は最大5まで設定可能です。

2.クリップボード(コピー&ペースト)の双方向制御

・端末側へのペースト制御(情報漏洩対策)
 リモート側のデータは端末側にペースト不能にし、当該操作を行った際には警告音を鳴らします。

・リモート側へのペースト制御(脅威の流入対策)
 ローカル端末側の文書等をリモートデスクトップ先にペースト不能にし、当該操作時に警告音を鳴らします。

詳細URL

■「Ericom Connect」に関するお問い合わせ

株式会社アシスト
 ビジネスインフラ技術本部アクセスインフラ技術統括部 事業企画部
 担当:青木
TEL:03-5276-3475
URL: https://www.ashisuto.co.jp/pa/contact/ericom.html

■ニュースリリースに関するお問い合わせ

株式会社アシスト 広報担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL: https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

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