Web3 Conference Tokyo 2にオンライン参加!渡辺 創太さんの登壇の感想など

Web3 Conference Tokyo 2にオンラインで参加してみました!
先日もNFT Fungible Tokyo 2022に参加してきましたが、最近はこういったWeb3関連のイベントが増えてきて嬉しいですね。

Web3 Conference Tokyo 2とは?

Web3 Conference Tokyo 2とは、日本国内・外のさまざまなプロジェクトが東京で1週間かけて再度イベントを行う大規模なイベントの第二弾のようです。
今回はShibuya Stream Hallにてブース、コミュニティネットワーキング、カンファレンスの3フロアで展開しているとのこと。
私はなかなか時間が取れず、残念ながらオンラインでの参加となりました。
こちらのYoutubeから見れましたのでありがたかったです。

Web3 Conference Tokyo 2の内容は?

以下のようなラインナップで登壇、パネルディスカッションなどが行われておりました。
シンガポールで起業したことで話題となっているAstar Networkの渡辺颯太もリモートで登壇されており、ワクワクする内容になっています。

カンファレンスセッション

⚡️「日本のWeb3の未来」
AstarNetwork/Sota Watanabe
株式会社幻冬舎 あたらしい経済 編集長/Yusuke Shidara
⚡️世界で挑戦するWeb3起業家
Headline IVC 創業パートナー/Akio Tanaka
Phi Co-founder and CEO/Shugo Tsuji
モノバンドル株式会社/Yosui Harasawa
LOCKON CEO/Masahiro Kubota
⚡️人口800人の限界集落が「NFT」を発行する理由
Nishikigoi NFT 山古志住民会議代表/Haruka Takeuchi
⚡️Web3 Wallet in the future
Director, ConsenSys/Masa Kakiya
⚡️How to make Web3 community
Web3Honey/Tanukichi
shiftbase, Inc. ,UNCHAIN, Founder/Yuki Shimura
YFL,合同会社ENJOY/Taro Nishimura
VeryLongAnimals Founder/Akimune Kawa
⚡️How to choose Blockchain
MaskNetwork/CryptoBaby
Ryodan Systems/Leona Hioki
UnUniFi protocol founder. CauchyE, Inc. CEO, CTO/Yu Kimura
Polyogn,Fracton Ventures/Yoshitaka Okayama
Fracton Ventures/Kazuya Murakami
AvalancheJapan/Roi Senshi
⚡️BOUSO TOKYO
BOSO TOKYO -暴走東京- Operation Lead/TOM
⚡️Next " X to Earn"
CryptoTimes/Shingo Arai
DEFY Labs Co-founder/Ben Pember
Nannda Founder/A.T.
Nodle Ltd. Japan Advisor/F太郎
ERUCA LAB PTE. LTD. / Wall of Death Inc./Kazuki Abe
⚡️What is the Web3 Metaverse
Portals CEO/Adam Gomez
⚡️How web3 will change Social Media
SBINFT CMO/Noriaki Nakata
Light Founder/Shun Kakinoki
CyberConnect Co-Founder/Ryan Li
MaskNetwork Head of Growth/Hehe Shen

渡辺 創太(わたなべ・そうた)さん「日本のWeb3の未来」

AstarNetwork CEOの渡辺 創太(わたなべ・そうた)さんも今回のカンファレンスで登壇されました。
まさにWeb3.0の最先端を走っている方で、日本を出て起業しなければならなかったことは改めて日本の損失だと感じました。
ネットの記事では何度も見掛けてましたが喋ってるところを見るのは初めてで、最先端の領域で世界で戦ってる様を聞いているうちに、応援したいと思ったので感想を書きます(笑)

Astar Network(アスターネットワーク)とは?

Astar Network(アスターネットワーク)とは、渡辺颯太さんがCEOを務めるステイクテクノロジーズ(Stake Technologies)が運営するサービスで、日本発のパブリックブロックチェーンです。
現状のブロックチェーンは、ビットコインやイーサリアムなど様々ありますが、それらがデフォルトでは「繋がっていない」です。
そのため、トークンをチェーンを跨いで使いたい場合は、コストが高かったり時間がかかったりといた不便が発生します。
Astar NetworkではこういったもののHubとなるサービスを構築し、問題を解消しようとしているそうです。

日本のWeb3.0の現状

渡辺 創太さんから見た日本のWeb3.0事情は、2〜3週遅れている、という印象だそうです。
鶏が先か卵が先かの問題でもありますが、いい投資家がいないので起業家が育たない側面もありつつ、いい起業家がいないから投資家が現れない、というのが実情のようです。
また、税金の問題がやはり大きいです。
日本のWeb3関連に対する税制が厳しいため渡辺颯太さんは海外で起業することになった、というエピソードは有名です。
法人の期末課税問題というのがあり、日本では「期末にトークンを保有することそれ自体に課税される」という謎の法律があるそうです・・・。
これは厳しいですよね。。
渡辺颯太さんたちの当時の試算によれば、2023年度税金支払額が100億円を超える想定だったとか・・・笑
もう払えるわけないし、そんなことなら日本で起業できるわけないですよね、って感じですよね。
渡辺 創太さんは、このままでは日本は失われた100年を過ごすことになる・・・と言っておられました。世界を相手にWeb3の最先端を走っているCEOのお言葉、じりじりしますね汗

税制が整ったとしてもようやくスタートラインに立てただけ

規制緩和されてもようやくスタートライン。
日本がすべきことは「世界のフィールドで戦っていく」こと。
アメリカなどは当たり前のように最初から世界を見ている。
例えばuniswapが日本市場に入ってきたとして、そのときに日本でDEXを作ってる起業が太刀打ちできるのか・・・という厳しいお言葉も。
確かに・・・uniswapと戦わなければならないのか・・・
日本に本社を置きながら海外マーケットをデフォルトで狙ってる人の全体数が増えていくことが重要だそうです。

Web3はここからが本当の勝負

Web3業界は、この1〜2年がWeb2.0時代でいうGoogleのような企業が生まれる下地を作っていく段階であり、これからが本当の勝負だといいます。
「Astarも背中で語れるように結果を出すことが重要」と熱く語っていただいた渡辺颯太さん。かっこいいです。
これからのWeb3業界とAstarの動き、世界での日本の位置付け、見逃せないですね。


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