【NTT Com】「令和5年度おおさか気候変動対策賞」において大阪府知事賞を受賞
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、大阪府が選出する「令和5年度おおさか気候変動対策賞」(緩和分野)において、もっとも優れた取り組みを実施した事業者などに授与される大阪府知事賞を受賞しました。
NTT Comでは、全国の通信ビル、データセンターおよびオフィスビルにおける節電対策や再生可能エネルギーの導入を推進しています。今回は、大阪府内における通信ビル6拠点において、AIを活用した空調制御や効率的な空調環境を実現する技術などの導入による省エネルギー施策の展開や、100%再生可能エネルギー(※)由来の電力への切り替えなどの取り組みについて高く評価いただきました。
1.「おおさか気候変動対策賞」について
事業活動における気候変動の緩和および気候変動への適応に関し、他の事業者の模範となる特に優れた取り組みをした事業者または事業所を表彰し、その取り組み内容をホームページなどで広く公表することにより、大阪府内の事業者などの意欲を高めるとともに、対策の一層の普及促進を図ることを目的として大阪府が実施しているものです。
2.NTT Comの取り組み
NTT Comは、政府がめざす2050年のカーボンニュートラルを実現するため、自らの脱炭素化である「Green of ICT」、社会・お客さまの脱炭素化である「Green by ICT」の2つの軸でGX(Green Transformation)を進めています。「Green of ICT」においてはこれまで、通信サービスやデータセンターなどにおいて、高効率な省エネ型設備の導入に積極的に取り組んできました。
また、「Green by ICT」においては、取引先サプライヤーの皆さまとの協働によるサプライチェーン全体を通した温室効果ガス排出削減への取り組みをはじめ、さまざまなGXソリューションの提供を通じて社会・お客さまのESG経営へも貢献しています。
このような取り組みの一環として、このたび、大阪府内における温室効果ガスの大幅削減に対する貢献を評価いただき、「おおさか気候変動対策賞」(緩和分野)の受賞に至りました。
3.今後について
NTT Comは今後も、ドコモグループの法人事業の中核を担う企業として、社会・産業DXを推進し、さまざまなステークホルダーの皆さまとの共創を通じて、環境問題の解決と企業の持続的成長につながるサステナビリティ活動を推進していきます。
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.htm
(※) 非化石証書活用による実質再エネを含みます。